お盆で実家に来ている。


私が真理子さんの講座を受けてから初めての帰省をした。

セッションで真理子さんに母のことを見ていただいている感じだと母の寂しい寂しいの気持ちで出てくる執着は相当なものらしい。

愛もたくさんだけど、寂しいのも大きくて、しかも本人は天然なので私がその執着を重いと感じていることも気づいていないかも。

とのこと。


正直、心が重かった。

私が変わったこと。

今まで通りに私が話に乗ってこないであろうことは、これまで講座を受けてきて真理子さんが私の中から母を出していたのだからきっと伝わっているだろう。

反発してくるのか、泣き落とししようとしても私はそれに乗らずに肩透かしをくらわすことになるのか。。それも気が重い。

と思っていた。


それが、何がどうしたのか、母は変わっていた。

人に求める感じがあまりない。

あっさりしている。

自分の中で整理が出来たのかな。

ちょうどいい感じでおさまっている。

話しやすい。

依存してこない。

そのうち慣れてきたらまたねっとりが出てくるのでは、と思って警戒していたがそれもなさそう。

自分で自分の楽しみを見つけて、韓国ドラマにハマり、録画してそれを見たり、ヨガしたり、山の会に入ったりしていた。


そしてさらに驚いたのが、父も変わっていた。

元々、人格者というか、真理子さんもお墨付きのステキな人、グラウンディングばっちり!

私達家族は父がいるおかげでめちゃくちゃ助かっているとまで言われている父がさらに自分を切り替えていた。

母に徹底的に寄り添っている。

母を気遣い、母を精神的に1人にしない、母が変なモードに入ろうとしてもこちらに連れてくる。

その気遣いは細やかで、見ているこちらが羨ましくなるほどだ。


父も私たちが帰省してからわりと早いうちに、父が自分を変えた話を私と夫にしてきた。

お母さんはホントにワガママで、気まぐれだ。

頭どうかなってるんじゃないかと思う、すぐにおかしなことを言い出すし。

でも、自分はお母さんのおかげでここまで来た。感謝もしている。

若い頃は自分の自我もあるから、しょっちゅうケンカしていたけど、最近は家の中が平和なのが1番だと思うようになった。

だから、平和でいるためには自分の気持ちを切り替えて、お母さんの言うことを聞こうという方向に行くことにした。

その方が楽なんだもん。と。


まさに父はその通りのことをしていて母が小間使いに言うように雑に父に物を言っても、細かいところまで自分の言う通りにさせようと横やりを入れても何も言わない。

ハイハイと言うことを聞いている。


若い頃の父を知る私から言うとホントに信じられないの一言である。

元々人間出来てる父がさらに自分を変えている。

なかなか出来ないと思う領域にまで。

父の背中でまた教えてもらえた。

どこまでこの人は自分を切り替え、自分と向き合って、変えていくのだろう。


母はもしかして父が変わったから、今までの執着がなくなったんじゃないかと思った。

母は満たされているんじゃないかな。

おばあちゃんが亡くなってから、母はずっとフラフラしてきた。

気持ちが定まらなくて不安定だった。

おばあちゃんの与えていた愛情を、今、父が注ぐようになったのかな。


それは私にとっても父からの助けであり、愛情なのだ。


母が一方的に私に執着していたのではなくて、私もインナーチャイルドが満たされずに母を求めて執着していたのではないか。

真理子さんのおかげでそれに気づくことができて、母から離れることになった。

私がようやく親離れした。

母はようやく私の手を離すことが出来たんじゃないかな。

そこで父が本来のパートナーとして、母の手を握っているんじゃないかな。


根拠はないけど、そう思う。

これが正しい位置のような気がする。

真理子さんと、父、母に感謝だね。

父のようなあり方をしたいと心から思う。

帰省してよかった。