入院36日目 | 胚細胞腫瘍 ステージ4から寛解しての日々

胚細胞腫瘍 ステージ4から寛解しての日々

胚細胞腫瘍 胎児性がん 精巣がん ステージ4
2022年1月に判明し、左精巣を摘出手術。
2022年2月下旬からBEP療法開始予定。
7月縦隔リンパ切除
9月後腹膜リンパ切除
2023年4月腰骨の転移を切除しボルトで固めました。
調子も悪くないので不定期更新です。

ゴールデンウィークも明けて検査が立て続けにありました。

採血 問題なし
腰骨CT  問題なし
下肢エコー 問題なし

とりあえず術後1ヶ月特に問題なく経過できました。
ありがとうございます。

この1ヶ月は記憶があまりありません。
退院する時も書くと思いますが、辛い記憶は全てどっかにいく都合のいい頭なのかもしれません。
頭が悪くて本当によかった。

ただ、あの燃えるような痛みと全く動かない脚の恐怖心は忘れることはないと思います。

あの時、近くの人に
「この脚動くようになると思います?」
自分のじゃないみたいだし自分のと思いたくないから他人のもののように聞いたことが思い出されます。

あの時の悲壮感はすごかったろうなと。

読んでくださってるみなさんにも体験していただきたいあの痛みと絶望を。
体験しないのが一番いい人生なので、今を大切にしてください。

なにも、問題がなかったのはとてもうれしかったです。

リハビリでも階段にチャレンジして、これなら家の階段登れるなーと確認しました。

まだまだ本調子の3割程度。
徐々に回復していくしか道はないので地道にやっていきます。

今日のよちよちは撮影し忘れたのでなしです。