がん性の血栓 | 胚細胞腫瘍 ステージ4になった記録

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胚細胞腫瘍 胎児性がん 精巣がん ステージ4
2022年1月に判明し、左精巣を摘出手術。
2022年2月下旬からBEP療法開始予定。
7月縦隔リンパ切除
9月後腹膜リンパ切除
2023年4月腰骨の転移を切除しボルトで固めました。
調子も悪くないので不定期更新です。

ブログを見ていただきありがとうございますひまわり

 

僕の体にはがん性の血栓があります。おそらく、がん性という前提の話になってしまいますが。

 

全身検査のために造影CTの撮影を行った際、リンパ節の腫れや縦隔の腫瘍らしきものも写っていましたが、

それに加えて肺静脈に大きな血栓、足の付け根や腎静脈。。。

さまざまなところに血栓が認められました。

先生からも「これだけ大きくいろんなところにあるといつ飛んで突然死するかわからないので入院してください」

そのように言われて緊急入院になりました。

 

それからは血栓を溶かす治療とがんの原発巣を探す検査の日々になります。

 

血栓に対して初めは飲み薬で対処していましたが一週間経っても効果が少なく、24時間持続の点滴へと変わりました。

24時間点滴に繋がれなくなれば昼も夜もなく交換のために看護師さんがくる。

これが3週間くらい続きました。

 

とてもストレスです。

常に点滴に繋がれている、常に針が刺さっている。寝ても覚めても点滴。

 

その点滴もなかなか効果を示さず、まだ血栓は体の至る所にあります。少しは小さくなっているみたいですが。

BEP療法に伴い小さくなってくれることを願います。

 

 

手術に伴い、血栓が飛ぶのを予防するために今、心臓に近い太い血管にフィルターが入っています。

これを取るための処置がまた必要になります。痛いし、気持ち悪いし嫌なんです。もしも、大きな血栓がフィルターに引っかかっていれば全身麻酔での摘出になります。。。。

 

フィルターはこのような感じです。

 

最近コロナの患者さんでも血栓が生じて亡くなられた方もいます。

がんの患者さんは血栓を生じることが多いようなので注意が必要ですね。

僕も抗凝固剤を飲むしか対処できませんが気をつけたいと思います。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございましたパンダ