以前はタネの中央あたりに栗を仕込んで、焼き上がりを切ると底に沈んでてガッカリ、の繰り返しでした。
それで最近は写真のように一番最後に乗せています。ケーキの膨らみと共に栗が見えなくなり、焼成後はほぼ真ん中あたりにうまく収まってくれるのです。
ベルギーの有名な洋菓子店ヴィタメールが日本に進出した時、栗が丸ごとゴロンゴロンと入ったパウンドが驚くほどお手軽な値段で売り出され、よく手土産に使ったものですが、残念ながらあっという間に店頭から姿を消しました。(あれは採算合わないでしょう。)
あの美味しさ、満足感が忘れられず、ついつい栗をこれでもかとばかりに入れてしまいます。
パウンドの基本はバター、砂糖、卵、粉が同割ですが、私は砂糖だけ85%にしています。つまりバター他200gに砂糖170g。これでも充分に甘く感じます。
紅茶は細挽きの葉を8gほど。
今日自治会の引き継ぎで、一年間お世話になった皆さんに1ピースずつ、ささやかな感謝をこめてお配りしました。