11月30日の土曜日は、先月亡くなられた漫画家・吾妻ひでお先生のファン葬に出席するため、築地本願寺に行ってきました。
関係者の方々は14時からスタートで、献花に先立ち萩尾望都さん、新井素子さんによる弔辞、仕切りのとり・みき氏のコメントなどがあったとのこと。
Takahiro.Maeda@thmda#吾妻ひでお #吾妻ひでおファン葬 #ファン葬 この方がほぼ書き起こしレベルで詳しいです。三崎尚人さんhttps://t.co/LALO66Ug7Wお親しい方々のコメント夏目房之介さん… https://t.co/DHWW9haARp
2019年12月01日 08:29
一般のファンの献花は15時からで、おおよそ時間に合わせて到着。
すでに入場は始まっており、受付を済ませて、列に並んで待機。年配の方から結構若い方まで、おおよそ100人くらいは並んでいたでしょうか?
吾妻先生のファン層の広さがわかります。
会場は二階。ロビーには供花された方のお名前が並んでいましたが、出版社や漫画関係の方に混じって、坂本龍一さん(アズマニアでしたよね)の名前があるあたりが嬉しくなります。
会場を包む音楽は吾妻先生が好きだったという、エリック・クラプトン。
祭壇に献花し合掌。
数々のアップダウンがあった先生ですが、小学生の頃から40年以上にわたって座右にあったその作品群は、自分の成長や思い出とともにあります。
長い休筆時期(失踪や入院)があったせいか、またひょっこりと作品が出てくるような気がしてなりません。
献花のあとは隣室へ。
メッセージノートに思いを書かせていただきました。
小さな展示コーナーには、晩年の吾妻先生が参加されていた『“癒し”のための自己表現展』の出品作品が並んでいました。
不思議なオブジェはまさに吾妻ワールド全開ですね。
そして、吾妻先生も通われた練馬断酒会発行の『こぶし』に掲載された追悼記事。
帰り際にいただいた香典返しは吾妻先生のキャラクターがデザインされた手ぬぐいでした。
ご家族からのメッセージに涙し、裏返すとそこにもイラストが。
実行委員会の皆様、ありがとうございました。
一部の写真はSNSよりお借りしております。多謝🙇🏻♂️