3月3日ひなまつりの土曜日は、午前中に子どもの学校の合唱祭を聴いたあと、夕方からは星野みちるさんの月例ライブ『流れ星ランデブーvol.35 卒業SP』を聴きに行ってきました。
今回は数日前に↓なツイートが流れ、ファンの皆々に動揺が走りました。
星野みちる@michiru1119
もう明後日3月3日は星野みちる目黒vividsoundスタジオライブ「流れ星ランデブー卒業SP」です！この毎月やってきた流れ星ランデブーも今回で最終回だよん(^_^)当日券もあるからみんな駆けつけてね！ https://t.co/MglIDWylZ3
2018年03月01日 11:32
最終回ってどういうことだー！
ハンドアウトは卒業式次第になっており、右ページはこれまでの流れ星ランデブーの告知イラスト・ギャラリーになっていました。
昨年、このライブから生まれたシングル『流れ星ランデブー』の発売を個人的に記念して、それまでの流れ星ランデブーを告知イラストとセットリストで振り返るというブログ記事を書いたので、興味のある方は参照してくださいね。リンクを貼っておきます（新譜発売！ 星野みちるさんのスタジオライブ『流れ星ランデブー』を振り返るSP vol.1, vol.2, vol.3）。今回で終わりとなるため、その後の纏めも時間のある時に書いておこうと思います(^_^;)
この日の物販コーナーには、なんだか怪しげな「みちる福袋」なるものが置いてあり、「100万円相当のところ、3000円!!」というシールが(^_^;)
韮澤さんに訊いたら、ノベルティグッズとかですかね、とのこと。
ぼったくりじゃないかなどと言われつつも、開演前に完売していました。
気になる中身は後ほど(^_^;)
社長が販売するアメリカンドッグやサンドイッチをビール片手に頬張りながら、開演待ち。
私が初めてみちるさんのライブに参加したのが、この流れ星ランデブーなので、最終回といわれると、やはり感慨深いものがあります。
今後どうなることやら、本当にスタジオでのまったりライブは無くなってしまうのか？
そんな中、いつものようにライブはスタートしました。みちるさん、久々のパンツスタイルです。
前半は「黄道十二宮」からのナンバーでスタート。最近オープニングで歌うことの多い『Unstable Girl』の後は、『鏡の中の私』『ONE-TIME LOVE』とオトナな曲が続きます。クールに淡々と歌い上げたあとは、先日のSmooth Aceとのジョイントライブの話になり、みちるさん自身も実りのある楽しいライブだったと。
観に来れなかった人にお裾分けとのことで、みちるさんのシーンを動画で観ることに。グランドピアノの弾き語りにSmooth Aceのお二人のコーラスが加わった『Wish on a starry Night』、Smooth Aceの新曲で、みちるさんをイメージして作ったという『さよならブルーバード』、そして冗談伯爵とみちるさんの合作で、前園直樹さんとデュエットした『愛のスペシャル』の三曲を、少しずつ流してくれました。
そのあとは、お久しぶりの『Love Me Again』、そして『風を吹かせて』と続きました。ホームグランドということもあってか、みちるさんも肩の力が抜けている感じがありました。
特に2月は、青野りえさんとブルー・ペパーズのライブ、Smooth Aceとのライブと、ともに持ち歌以外の曲をたくさん歌ってきたので、歌詞を間違えないようにとか、緊張度は高かったと思われますものね。
そして、「春もまだ来ていないのに、夏の曲です」とのことで、前半最後は『夏なんだし』でした。この頃には会場の面々もアルコールがまわって来ており、コールのテンションも上がってきました。
休憩時間中にアンケートを回収。後半でみんなからのリクエストで一番多かった曲を歌うとのこと。私は『窓から』をリクエストしました（残念ながら票は足りませんでしたが）。好きな曲でもあるし、なんとなく卒業の雰囲気に合っている気がして。
さて、後半は弾き語りで始まりました。まずは卒業の歌とのことで、荒井由実さんの『卒業写真』。お母さんにどんな曲がいいかな？と訊いたら、『贈る言葉』を勧められたそうで、「『卒業写真』って、卒業したあとの歌でしょ？」と。たしかにそうなんですけどね。自分には、斉藤由貴さんの『卒業』や、柏原芳恵さんの『春なのに』などが、同世代でど真ん中ですね。
続けて弾き語りで、みちるさん自作の『卒業ソング』。朝の4時まで作っていたとのこと。「みんなのために書いた」という曲は、いつものみちる節で、「今まで振り回して、ゴメン」みたいな歌詞でした。
歌詞の一節を飛ばしてしまって、別れの歌のようになってしまいましたが、「いちばん大事なところを歌い忘れた」とのことで、そこだけもう一度。「さよなら、なんて言うわけないでしょ」（だいたいこんなニュアンス）と、オチが用意されていました(^_^;)
そして弾き語りの最後は『川沿いの街』でした。いい歌です。
さて、ここから終盤は「ずっと撮影OKです」と、大サービス。もしや餞別なのでは？と疑心暗鬼になる腰抜けどもを尻目に、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。
まずは「黄道十二宮」から、『もっと もっと もっと』と『週一ロマンス』。ともに好きな曲です。
今年はコタツを出さずに、エアコンとホットカーペットで過ごしているというみちるさん。正座してうとうと...ハッと気づくと夜中の3時とかだったりと、そんな生活をしているそうです(^_^;)
次もテンポよく、『しっぽのブルース』そしてトリで歌われることが多い『マジックアワー』と、盛り上がっていきました。
ここで今後のライブの告知。「4月14日土曜日、VIVID SOUND STUDIOで、《アトリエ ルルル みちる》を開催します！」と。
「《流れ星ランデブー》は終わるけど、また新しいのが始まるので、よろしくね！」とのことでした。
ここ最近、みちるさんの活動が以前よりも、いっそうアーティスティックな方向にシフトしてきている印象があるので、たしかに定例ライブの在り方も見直す時期なのかもしれませんね。
しかし、Atelier rururu Michiru、舌を噛みそうなタイトルです(^_^;) どんなライブになっていくのか楽しみです。
そんなわけで、一同胸を撫で下ろしたところで、最後は『行きたい方へ』でした。
アンケートで、歌って欲しい曲の第1位だったそうです。
旅立ちに相応しい曲で、テンション上がります！
拍手に応えてステージに戻ってきたみちるさん。アンコールはアンケートで2番目に多かった曲を、とのことで、『い・じ・わ・る・ダーリン』になりました。名曲です。
そして最後はやっぱりこの曲、『流れ星ランデブー』で締めくくりですよね。
今日はダンサーの西田先生も登場し、盛り上げてくれました。
終わってみれば、いつものようなアットホームなライブで！みんな4月以降の居場所も確保できて、ひと安心でした。
しかし、SOLEILの活動などなどでお忙しいのか、VJのサリー久保田さんがいらっしゃらなかったり、今年になってからはせはじむさんの姿をお見かけしなかったり、寂しい感じはあります。
そして、今日はこの１枚にサインをいただき、併せて「卒業！」と書いてもらいました。みちるさん、無理言ってすみませんでした。ありがとうございました。
「みちる福袋」の中身は↓でした。
ギター伴奏のみでのステージは珍しいのでは？（弾き語りなどはあるのでしょうけど）
《セットリスト》
1. Unstable Girl
2. 鏡の中の私
3. ONE-TIME LOVE
4. Love Me Again
5. 風を吹かせて
6. 夏なんだし
7. 卒業写真
8. タイトル無しの卒業ソング
9. 川沿いの街
10. もっと もっと もっと
11. 週一ロマンス
12. しっぽのブルース
13. マジックアワー
14. 行きたい方へ
Enc 1. い・じ・わ・る・ダーリン
Enc 2. 流れ星ランデブー