全国的に荒れた天気となった日曜日(6/25)、東京は曇天ながら日中はまとまった雨にはならず、なんとか持ちこたえてくれました。
星野みちるさんの月例ライブ、流れ星ランデブー vol.29 全国行ってきますSP、ニューアルバムのリリース後、最初のライブになりましたので、新曲の生歌お披露目が期待されました。
ハンドアウトは紫陽花の模様や天気図(雲画像)など、梅雨時感満載でした。
この日のみちるさんは、ジャケット写真にも使われた、赤と黒のチェックのワンピースと黒のショートブーツ、ハートのイアリングをつけての登場でした。
1. Unstable Girl
いきなり新曲からスタート。アルバムでもオープニングを飾る曲で、はせさんの詞と杉真理さんの曲。杉さんといえば1970年代から活躍されているポップス界の大御所で、1980年の「Hold On」や「Catch Your Way」で引っかかり(7inch持ってます^_^)、「Niagara Triangle Vol.2」でどっぷりという、以後長きにわたって聴き続けているアーティストです。一昨年にみちるさんが松尾清憲さんのライブに出演された時に絡んだので、いつか曲をと思っていたら、こんなに早く実現し嬉しい限りです。
王道のPop Tuneで、ライブの1発目にふさわしく、一気にノセられました。
みちるさんのヴォーカルもキレ良し!
そのままのノリで、
2. ディスコティークに連れてって
2. ディスコティークに連れてって
ライブを盛り上げる定番曲として、すっかり定着しましたね。
そして新譜から、
3. ONE-TIME LOVE
3. ONE-TIME LOVE
先日の月見ル君想フでのライブでも披露した、辻林美穂さんが作詞・曲、編曲を手がけた作品。恋愛の酸いも甘いも知ったであろう、みちるさん世代にぴったりの世界です。
辻林さんは昨年の「Clarté」が素晴らしく、自主制作盤の「Pignon」がまた良く、現在は新ユニット「ふたりの文学」で活動されている他、7月からの深夜枠のアニメの劇伴も担当するなど、活躍目覚ましい注目株です。音大出身でガッチリとした基礎があるSSWですね(同じようなアーティストでは坂本龍一さんや飯島真理さん、上野耕路さん、新しいところではBabiさんなどが自分の守備範囲です)。
暑くなってきたこの時季からは、
4. 夏なんだし
4. 夏なんだし
そして新曲の
5. 風を吹かせて
5. 風を吹かせて
なんだかこの曲の並びを見ていると、『夏なんです』『風をあつめて』に見えてきてしまいます。ともに松本隆/細野晴臣コンビによるはっぴいえんどの名作。
で、みちるさんの曲はミディアムテンポのステキな作品です。はせさんの作詞・曲です。今回のアルバムでは、12曲中8曲がはせさんの作詞。歌詞カードを読むとアルバムのコンセプトが見えてきます。
そんなはせさんの名作、
6. 彼のアイリッシュセッター
6. 彼のアイリッシュセッター
前半のラストは、まずはカヴァーアルバムから、聖子ちゃんの
7. 天国のキッス
7. 天国のキッス
これも松本/細野作品でしたね。
そして
8. マジックアワー
8. マジックアワー
で第1部終了となりました。
前半からかなりとばしてましたが、相変わらずみちるさんの歌は安定していました。
新譜発売でこのところイベント続きなのでお疲れかと思いきや、流石プロフェッショナルですね^_^
休憩の後はシリーズ「みちる朗読劇 愛の地獄行き」その4回目。
引っ越し祝いのパーティーで中座した時に隣の旦那(みちるの不倫相手)と何かあったのではと疑うご主人。懸命に否定するみちるだったが、首筋のキスマークを見つけられて...あぁ、絶体絶命の大ピンチ!
右の首すじにキスマーク(fake)を付けてきたみちるさん、いい演出です。
今回は深刻な展開でしたが、酷かったスタークッキングや最近のノーブラの話題が盛り込まれるなど、笑いを取る場面がいい塩梅でした。
続きは次回のお楽しみ^_^
ここで新譜についてプロデューサーのはせさんからとのことでコメントが。曲の解説よりはウラ話が聞きたいよね、ということで。
みちるさん、10曲くらい提出したのに2曲しか採用されなかったとおかんむり。
でも今回は2曲とも詞も採用されて、ほとんど手直しもなかったとのことでしたが、「時間が押してたからね」とはせさんに斬られていました。
どうしたら売れるかね?という話になって、「みんなで箱買いとかしてくれたら?」と安直なみちるさんに、「それは確かにお金にはなるけど、オレはそういうのはイヤだな。どこかの商法みたいで。1万人が100枚ずつじゃなくて、100万人が1枚ずつじゃなきゃ。懐は潤うかもしれないけどココロは寒いよ」とはせさん。「でも、まずは懐が潤うほうが先ですよ」と相変わらずのみちるさんでした(^_^;)
そういえば、今日はMCも冴えていて、「みんな、昨日のラジオ、聴いてくれた? 聴いてないの? 私も聴けなかったんだけど、Radikoのタイムフリーで聴けるでしょ? あれってプレミアム会員だけ? じゃあ私は聴けない。みなさん聴いて教えてね」
「今日は新しいグッズが発売になりました。私がデザインしたタオル。昨日もらって、家に持って帰ってお母さんに見せたら、そのまま忘れてきちゃった」「物販で販売中ですので、買ってください」「えーッ、私が買うの? お金払いたくないよ」
というわけで、今回も気を取り直して後半戦へ。
まずは新曲
9. いつかFriends Again
月見ル君想フではバンド編成で披露した、はせさんと佐藤さんによる鉄壁のナンバーです。
続いてお馴染みの2曲
10. YOU LOVE ME
11. 雨の中のドリーマー
10. YOU LOVE ME
11. 雨の中のドリーマー
傘を回しているVJも可愛らしくていいですね。こんな時期にぴったりです。
ここからは新曲が続きました。
まずはレーベルメイトのブルー・ペパーズが提供した、
12. 気がつけばLooking for your love
12. 気がつけばLooking for your love
ジャジーなナンバーで、アレンジも秀逸。自分の中では初期の佐野元春さんのイメージが重なる曲です。今回のアルバムの中で最も若いお二人。近々シングル、秋にはアルバムが出るそうなので楽しみですね。
13. もっともっともっと
みちるさんが作詞・曲した作品。もう一曲の「キライよ」がみちる節全開なのに対し、こちらはちょっと大人っぽく仕上がっています。冷たくされても好きな男から離れられない女の気持ちを歌っています。
14. 鏡の中の私
前回の流れ星でも披露したシングルカットされた1曲。直立不動で歌うみちるさんがクールでカッコいいです。曲提供のTWEEDEESのお二人は先日のラジオ番組「星野みちるの今夜も最高か」にも電話出演されてましたし、先ほど触れた昨日のラジオ番組「夢街音楽堂」でも一緒に出演されてます。
TWEEDEESの新譜「à la mode」も、みちるさんの新譜と同日発売でした。こちらにも辻林美穂さんが参加されていたり、有機的に繋がっています。併せて聴くと音楽世界が広がりますね。
15. 境界線上の二人
そして、こちらもシングル収録の、かせきさいだぁさんのラップがクセになる曲です。
しかしみちるさんはどんな歌でも高いクオリティで歌いこなしますね。
天性のヴォーカリストだと思います。
16. 楽園と季節風
本日の撮影OK曲でした。
あの怒濤の4ヶ月連続シングルリリースの一曲ですが、今では全てがライブには欠かせない曲になっており、何処を取っても捨て曲なしの持ち歌は、やはりプロデューサーのチカラを感じますね。二人三脚、名コンビだと思います。
そして最後はいつもの流れで、
17. 腰抜け男子にアイラビュー
今日も叱咤されながら「腰抜けコール」を(^_^;)
18. 恋のファンフェアー
18. 恋のファンフェアー
で予定のプログラムは終了となりました。
すみません、久々にクラッカー忘れました(^_^;)
拍手に応えてアンコール。まずは弾き語りで、
Enc.1. 行きたい方へ
拍手に応えてアンコール。まずは弾き語りで、
Enc.1. 行きたい方へ
今日はピアノだけのアコースティックな演奏でしっとりと。みちるさん、「私は自分の行きたい方へ行きます」と宣言していました。
そして本当のラストはやはりこの曲。
Enc.2. 流れ星ランデブー
Enc.2. 流れ星ランデブー
何度聴いても素敵な曲です。
1日10回はPVを観なさい、と指令が出ていますので、リンクを貼っておきますね(^^)
後方の席にダンサーの西田先生が聴きにいらしてました。帰り際に、「前回の『YOU LOVE ME』も良かったですけど、今回のアルバム、すごく良いですね」とお話ししたところ、「どんどんハードルが上がっちゃって」とみちるさん。かなりハイペースでのリリースの中で、それをサラッとこなしてしまうところが凄いです。
さて、いよいよツアーが本格的に始まりますが、(少なくとも)7月から9月は月例ライブはお休みとのこと。会場からは、「え〜っ、さびしい!」の声が多数あがりました。
地方公演にも行きたい気持ちはやまやまですが、時間的にも厳しいのが現実です。
マネージャーの浅井さんも、「フロアの反応みてたら...(^_^;)東京でも何かやるようにしますので」と仰っていたので、期待しましょう。





