再スタート | アイリッシュの彼と新生活 in Sydney

再スタート

オーストラリアに戻ってきて半年が過ぎました。

あっという間だった。

あと半年でクリスマス。


と考えたとき、この半年間何やった?? 

と考えました。


オーストラリアに半年住んでビーチも見てない

友達とご飯に行ったこともない。

一緒に住んでる彼とすら一緒にご飯食べた回数半年で約15回。。。


それもこれも全部わたしの仕事のせい。


今回オーストラリアに戻ってきて、一番優先にしてたのは貯蓄でした。


アイルランドに1年住んでお金がまったくない状態でオーストラリアに戻ってきました。

それでビザに投資し、家を借り、新しい生活が始まりました。


運よく前働いていたすし屋で到着翌日から働きました。

定休日の月曜日を除く週6日、11時から9時。


彼は朝6時に仕事にいき、夕方4時に帰ってきます。

わたしが仕事から帰るころにはもうベッドタイム。

二人の時間が合うのはわたしが休みの月曜日の4時に彼が仕事から帰ってきてからのみ。


違う仕事探してという彼と言い争いながらも、それでもいまはお金が必要だし、わたしはこのすし屋でがんばって働くと決めて半年やってきました。

でもやっと目が覚めました。



お金が必要、でも人生も必要。


わたしがよくても彼にも人生がある。

パートナーがいるのに、何も二人でできない。

彼の友達がカップルで映画に行ったり、ご飯に行ったり

誘われてもわたしはもちろん仕事で無理。


彼に悪いことにやっと気づきました。

これからの将来は仕事だけではなく、彼との生活があります。


なので、明日で仕事辞めます。


シェフの仕事は人が休みの日に働きます。

でもここはオーストラリア。

探せば夕方で終わるレストランがゴロゴロあります。


今日履歴書を配りに街に行きました。


そこで1件、トライアルを入れてくれるレストランを見つけました。


すし屋ではなく、シェフに戻ります。


アジア人というコンプレックスがどこかにあって、将来長くいるんだったら、

すし屋でやってこうと考えてたけど、

逆にしばらくこの国で生活をしていくんだから、

この国の人がしてる生活をがんばって手に入れようと思いました。


オーストラリアは物価がどんどん上がっています。

それと同時に人件費も上がっています。

だからオーストラリア人は朝食のパンとベーコンと卵とコーヒーに2000円も使えるんです。


仕事がないと不安になってたけど、

いま隣に座ってるのほほんアイリッシュの彼が大丈夫っていうから大丈夫。


いまは刑務所から出所したような気分。


いままでどれだけ自分の時間を犠牲にして働いてたかやっと見えました。


新しいオーストラリアでの生活のスタートが楽しみ!!!