また冬きました。 | アイリッシュの彼と新生活 in Sydney

また冬きました。

サマータイムも終わり、アイルランドは正式に”冬”に突入しました><


飛行機にも乗らず、移動もしず、

朝起きたら時間が違うっていうのは不思議です。


サマータイムになったとき、彼はパブで働いていました。

時間が1時間早まるからみんな知らずにきっと暇だよー

と思ってたら、ちゃんとパブが開く時間にいつもの飲んだ暮れおやじたちは来ました^^


今回は時間が1時間遅くなりました。

なので1時間長く寝れます^^


先週末はハロウィーンで連休だったので2日彼が仕事をする予定で村に帰りました。

村はダブリンからバスで北に4時間半。かなりの長旅です。

”忘れられた県”として知られてます。

首都ダブリンから遠く、これといって特になにもないので、

国の予算が回ってこないらしいです。

なのでもちろん電車は走ってません。

ダブリンからは車かバスしかありません。


天気はかなり悪いです。

見事に4日間雨でした。

空は暗く、風は強く、雨は横殴りに降ってます。


連休のパブは土曜日の夜お客は7人、日曜日の夜5人でした。


金曜日の夜彼は友達と飲みに行ったので、帰りに迎えに行きました。

いつもだれかが着いてきます。 その人たちの家まで送るんです。

金曜日は60歳くらいの彼の近所の人でした。

そのおじさんの息子はダブリンのわたしたちのアパートの上に住んでます。


彼は後ろの席に乗り、そのおじさんは助手席に乗りました。

すぐわたしは窓を開けました。

くさい。

そして彼にあれはおれは許さないからといって、

彼も悪かったといってます。


なにか聞いたら

彼がおじさんの息子を呼ぶあだ名が気に入らないらしい。

それも変なあだ名ではなく、苗字と名前をくっつけたあだ名。

たとえば「キムタク」といってるようなもの。

それが気に入らないらしい。


60のおやじが25の少年と飲んで、文句を言ってる。

そして夜中の3時にその少年の彼女に家まで送ってもらう。


これは村ならではなのかなぁ?

と思いました。


ひさしぶりに村に帰って思うことは、

精神的に悪い人が多い。


この前お葬式に行ったおじさんには3人の30代の息子がいます。

1人はオーストラリアに住んでて普通です。

もう1人は精神年齢が10歳くらいで止まってます。

もう1人は女性ホルモンで見かけは普通の男性だけど、

しぐさ、行動すべて女性です。


お店であったおじさんはわたしを見て首を横に振りました。

感じ悪いと思ったらメンタルプロブレムらしいです。


こういう人が村には多いです。


ニュースでは史上最悪の冬が来ますとありました。

しかも3週間後に。


彼のパパは冬に向けて4WDを買いました。

村は4WDがないと家にも帰れません。


わたしにとっては去年の12月 アイルランドに来てからずっと冬です。

ここでの”冬”はうんざりだけど、いまは日本の鍋をかこんでの冬が楽しみです。