ティンカーズ
ティンカーズって聞くとティンカーベルが頭に浮かんでかわいいイメージがありますが(わたしだけでしょうか?^^)
ティンカーズっていうのは、アイルランドにいる放浪者
キャラバン(キャンピングカー)で生活してる人たちのことです。
この人たち結構やっかいみたいです。
スーパーマーケットの駐車場に居座って、他のお客さんをスーパーから遠ざけて、
スーパーは立ち退きの命令をするのに大金をティンカーズに支払うそうです。
彼は一目見ただけで、この人はティンカーズっていうのがわかります。
そして、わたしたちの目の前の家に住んでるおやじ なんとティンカーでした!!
キャラバンではなく、普通の家に住み着いてるティンカーズもいるそうです。
どうしてわかったかというと。。。
これ。
何?
って思いますよね?
そのおやじがたまたまわたしの誕生日の日にこれをもってたずねてきたんです。
わたしは最初、アイルランド伝統の何かかと思いました。
手作りです。
ありがとうといいながらも
いらねーーー
と思いました。^^
その親父
またうちにたずねてきました。
今度はセントパトリックデーにカードを持って。
親切な人。。。と思うと
12:40amに
ノックノック
彼はバーで働いてるので、留守でした。
こんな時間になにか急用かと思ったら、
「あがっていいかい?」
近所の人だし まあいっかと思ってあげたら
お茶を飲んで帰りました。
その後、10:30pm
1:00am
居留守を使って出ませんでした。
そしたらマリちゃんの散歩中後ろからきて、
「朝起きるの早いね」
は???
迷惑が恐怖に変わりました。
その日の夜、
4:00am
ノックノック
トイレに行くためにおきて、電気をつけたのを見たそうです。
必ずいつも彼が留守のときに来ます。
彼が帰ってきて言いました。
そして、次の日の朝 その親父に直接話しをしてもらいました。
その親父 涙目になってたそうです。
それに彼は同情してました。 なぜ???
先週からその親父の家の前にあのテーブルが3つ 並んでいます。
値段つけて。。
その価格
なんと
€100!!!
だれが買いますか?
それを見た彼のお父さんはあの親父はティンカーって確信しました。
火事の後のペンキ塗りやなにからなにまで彼のお父さんがやってくれたんです。
彼のお父さんと知らない親父は
「仕事手伝おうか?」
ときたそうです。
ティンカーはそうやって仕事を見つけて、ああいうテーブル(みたいな)を作ったりする作業がすごく上手みたいです。