梅雨ですね。
ヤフーの雨雲レーダーって、
いつ雨が降っていつ止むのか
だけじゃなくて、
「ポツポツ」「ザーザー」
「激しい雨」「猛烈な雨」
雨の強さを
8段階で表示してくれるのですね。
降雨量●mmって言われても
ピンと来ませんが、
「ポツポツ」「ザーザー」と
言われると、
イメージしやすいですよね。
以前もブログで書きましたが、
物事の状態を表す擬態語
音を言葉で表した擬音語
人や動物の発する声を表した擬声語を
オノマトペと言います。
最近、図書館から
たくさんの絵本を借りてくる
中学生の娘が
読み聞かせーしてと
宮澤賢治著の
「注文の多い料理店」という
絵本を借りきました。
改めて思いましたが、
ここまでオノマトペ連発の絵本って
あるでしょうか。
宮沢賢治は、
独特なオノマトペを使いますね。
オノマトペの天才ですね。
以下、「注文の多い料理店」から。
●なんでも構わないから、早くタンタアーンと、やって見たいもんだなあ。
●草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと鳴りました。
●二人はあんまり心を痛めたために、顔がまるでくしゃくしゃの紙屑のようになり、お互いにその顔を見合せ、ぶるぶるふるえ、声もなく泣きました。
タンタアーンって
何でしょうね(笑)
独特な表現!
私達の想像を超えていますが、
こういう感じなのかなぁ、
いろいろ想像が膨らみます。
日本語って創造性豊かに
表現できるんですよね。
おもしろいですね。
雨の日が多い時期
子供達と絵本でも
一緒にどうですか。