何かと話題が多い中1長女。
4月の下旬に
自分で決めて
柔道部に入りました。
 
廃部にするかと
存続の危機もあるぐらい
少人数の部活。
そして、女子が誰一人いない部。
 
顧問の先生も
先輩男子達もみんな
優しくていい人だったようなのですが、
しかし、現実はなかなか
厳しかったようで、
部活を2、3日行って、
涙を流して
辞めたい…と。
 
何故やめたいのか、
私がヒアリングをし、
やめたい理由を
紙に箇条書きにして、
気持ちを整理してまとめて
娘と話し合い、
さらに、お父さんも入れて
家族で話し合いを重ねました。
 
結果、娘の気持ちは強く、
退部する結論に至りました。
 
自分でクラス担任に相談して、
勇気を持って、
部活顧問の先生に
退部の意向を伝え、
無事退部しました。
 
まだまだ慣れない中学生活、
部活活動、
とっても良くしてくださって
かわいがってくださった
先輩や顧問の先生の気持ちを
裏切るような形で
辞めます!と
伝えることは
とっても勇気がいることだったと
思います。
 
辞めたと伝えた日の夜、
直接辞められたことを
私に直接報告したかったのに、
私がだんなさんから
先に聞いてしまったことを
知った娘は
堰を切ったように
大泣きしてしまいました。
 
私は日本の中学校高校に
通っていないため、
部活動とは無縁の世界を
生きてきたので、
辛い基礎練習や
上下関係にも耐えて、
3年間継続するということが
イマイチ理解できませんが、
(もちろん否定もしません)
パッとやめる、諦めること
方向転換する決断や勇気も
良いのではと思います。
 
一つのことを集中してやることも
良いとは思いますが、
多感な時期だからこそ、
いろんなことを
経験するのもありだと思います。
学校や部活だけが
勉強とスポーツだけが
すべてではないかなぁと。
 
何よりも
彼女自身が自分で考え
決断し、悩み、振り返り、
また考え、決断し、
自分で行動したことが
何よりの経験になったのではないかと
思います。
 
退部を伝えた時の
顧問の先生の言葉。
「女の子一人で
勇気を持って
柔道部を選び、
入部してきてくれたことが
何よりも嬉しい。
退部は残念だけど、
この経験を次の部活に
生かしてほしい。」
 
この言葉に感動して
私もウルウル。
 
短期間でも
こんな素晴らしい指導者に
出会い、関わりが持てただけでも
彼女にとって
良い経験だったなぁと。
 
私の教室でも、
いつでも受け入れて、
子供達の次なる旅立ちを
快く送り出せる
姿でいたいなあと
強く思いました。
 
しかし、
一週間強で、
入部届を2枚、
退部届を1枚書くことになるとは。
 
 
相変わらず
ジェットコースター
ロックンロール
人生を歩む娘です^^;
 
でも、なんにもない日に
手作りマッサージ券を作って
プレゼントしてくれたり
本当に優しい子なんです。
 
 

 

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