昨日は中1娘が帰宅するなり
頭から湯気を立てて、
あーイライラする！と
プンプンご機嫌ななめ。
話を聞くと、
制服を着るのが
本当に窮屈で嫌なのだと。
ここ数年スカートというのを
履いたこともなく、
真冬でも半袖を着て
薄着で過ごしてきた娘にとって、
スカートを履くこと
肌着を着て、
その上に体操着を着て、
さらにその上にブラウスを着て、
そして、
さらにさらにその上にブレザー。
聞いているだけで窮屈。
なぜ制服の下に
体操着を着ないといけないのかも
いまいち理解できないが。
そういうルールなので
仕方がない。
しまいには、
制服を着たくないって
娘の目から涙がぽろり。
私には
どうすることもできないけど、
こうやって
自分の感情を
外に吐き出す場所があって、
私には
話してくれるっていうことだけでも
良かったのかなぁと思います。
しかし、制服！
制服を否定するつもりは
ないけど…。
多様性多様性というわりには、
多感の中学生高校生には
もう少し柔軟性を
持たせてもいいのではないかなぁと。
もう少し自分達で考えて、
決めさせても
いいのではないかと。
私は中学1年2学期～高校3年まで
カナダの現地校に通っていたので、
制服経験がほとんどありません。
学校といえば、
学校は勉強をしに来る所であって、
服装は関係ないというか
ほんと自由でしたね。
髪型、服装も自由。
女の子は化粧、
男の子はひげをはやしていたり。
そもそも、目、髪の毛、
肌の色もみんな違うので
統一はできないんですけどね。
© WavebreakMediaMicro - Fotolia.com
© WavebreakMediaMicro - Fotolia.com© WavebreakMediaMicro - Fotolia.com© WavebreakMediaMicro - Fotolia.com
年に何回かあった
ダンスパーティーには
ドレスを着ていくんだけど、
暗くして
雰囲気を出した体育館の中で
異性と手をつないで、踊るのが
ほんとに恥ずかしくて嫌だった。
高校に入ったら、
恋愛もほんと自由で、
廊下やロッカーでは、
先生がいても、
学生同士がキスしたり
ハグしたり、
いちゃいちゃしていたり、
目のやり場に困るというか。
唯一覚えている校則が、
授業中は
- キャップ（帽子）をとる
- 鉛筆を使わない（ボールペンを使う）
- ガムを噛まない
かなぁ。
なので、学校の机の裏に
誰かが食べたガムがベチャーっと
貼り付けられていて、
それを知らずに触って
ゲゲーッとなったこと
何度かあって。
自由と言っても、
自分で責任をとることは
なんとなく当たり前だったので
そういうところは
シビアかなぁと思います。
送迎とかいろいろ
何でもかんでも
過保護で
お父さんお母さんが
してくれる日本では
なかなか難しいのかしら。