思い出先日久しぶりにケーキを作りました娘の入学、子どもの日、クーの誕生日、キャンの四十九日、母の日…いろいろ詰めこんだケーキでした作っていたときに、ふと悲しみのような、でもあたたかいもののような感情がやって来ましたお菓子を作り出すと決まって足もとにいてじっと待っていたキャンスポンジと苺とクリームをちょこっとずつ分けてあげたときの満足そうな顔が目に浮かぶと、涙しながらクリームを泡立てました本当に宝物の日々ちょっとしたことが素晴らしい思い出です一緒に写っているのはキャンに供えた庭の花アネモネ、ブルーデージー、アークトチス…花の名前をひとつひとつ言いながら庭を歩いたことも良い思い出です去年の秋、肌寒い日でしたまだまだ庭にいたいといって家に入らないキャンが可愛いくて撮った写真私ばかりが寂しい思いをしているわけじゃないキャンがいなくなってからというもの、クーはキャンのベッドで休むようになりました毎日、毎日、キャンの匂いをクンクンぬいぐるみにくっついて寝るのですクーもキャンが恋しいんだ