天使は悩んでいた。


天使は政治のことには無関心だが


政党がどうこうとか国家がどうこうとか


批判はいいけれど、正解はあるの?


政治家を選んだの誰?


国家予算は誰のお金?


年々、国民の暮らしが閉塞していく中で


毎年、大勢のお年寄りが増えていく中で


政治の迷走が続くのは誰の損益になるの?


天使のようにみんな無限の時間があるなら


天使は気にしないのだけれど


このまま行くと、男性は経済的不安から


安定するまでは結婚は躊躇したりする。


女性は待ってる間に適齢期が過ぎていく。


安易な犯罪に手を染める人間を増やし


グループ化していき大きな犯罪が生まれる。


それを取り締まるのも裁判するのも刑務所に


入れて犯罪者たちが出所しても就職できなくて


生活保護受けて生活なんてなっていったら


すべて税金がかかっていくわけで


そのお金は誰のお金なの?


無駄が無駄を呼んでいる間に特効薬が


必要になってくる。でもその副作用に耐えれる体力が


その頃の日本にあればいいのだけれど。


国家はつぶれないという信仰的な


考え方はこの国をどうするのかを


天使は見届けなくちゃいけないね。