山口県山口市アイシングクッキー専門店
クッキー工房ゆめららのあきたえりこです❗

先日の両親と口論になった話のブログ、たくさんの方に読んでいただいたみたいで、ありがとうございました。身内の恥をさらしたようで、みっともないですが💦

で、つづきがありまして、
両親に対する深い感情というのも、わたしの独り善がりな部分もあるので、さすがに全ては書ききれないですが、

簡潔にいえば、

大変なとき、もっと甘えたかった。
でも甘えられなかった。
それを理解してほしい。
孫(私の娘)のこと、もっと可愛がってほしい。

っていう、気持ちをぶつけたんですね。

お互いに、そのときの事情や都合、感情がありますし、あるひとつの言葉や態度でそんな事を感じたわけではなく、小さな事が色々積み重なって、でも今まで言えなかった、心の中に閉まっておいたものが一気に飛び出したような、そんな勢いであれこれ過去の事を言ってしまいました。

キツい言い方をしたので、傷付けてしまったと思います。何を聞いても言い訳にしか聞こえないので、さらにまたキツく言い返してしまう、そんな状況でした。
我ながら本当にひどい娘です。
思春期~反抗期は、もっとひどかったかも😢

私が寂しさを感じていたのと同じように、母親も寂しさを感じていたらしいです。
仲の良い家庭とうちとは、何かが違うと。

なら、どうしたらいいんでしょう。
わかりません。

素直に甘えられる子になりたいです。
たぶんなれないと思います。
甘えるより、耐えるほうが楽なんです。
そういう子なので、親からしてみれば扱い辛い存在なのかもしれません。


ただ、仕事のことで心配をかけているのはわかっていました。
『アイシングクッキー?ふーん、自宅でちょっとした小遣い稼ぎ程度の、趣味の延長くらいのことを始めたんだろうな』
と最初はそんな風に思ってたかもしれません。でも段々そうでもなさそうになってきて、大きな仕事を抱えていると知り、

大丈夫なのか?
大きな失敗をさせたくない、
できれば安全な道を辿ってほしい、

などの親なりの色々な心配から、今回の話になったのでしょう。

私からすれば、
借金はしていない、事業を拡大(工房拡大、雇用拡大など)しようとしているわけでもない、親にもそんなに迷惑かけていない、何かで失敗して店を辞めることになっても働けなくなるわけではない、仕事のペースは自分で管理している、無茶なことはしていない…

今の所順調なので、私は、とにかく両親には応援していてほしかったんです。
『やれるだけやってみんさい、頑張りんさいよ』(山口弁)
って。


口論になった直後は、やはり怒りのほうが先にきてしまって冷静になれていなかったのですが、
今の私があるのは両親に大切に育ててもらったからなわけで、
結婚して、子供ができてからも、節目節目でたくさんの愛を注いでもらってきたのに、その感謝を忘れて、感情的に色々な事をぶちまけたこと、とても反省しています。 

当たり前の幸せに、“もっともっと” と贅沢になっていたのかな…。


でも今回のことで、
これから私は、親として、自分の娘が何かを頑張ってやろうとしているときには、全力で応援したいと思うし、失敗を恐れずに挑戦してみてほしいし、もしダメになったときはそっと手を差しのべてあげられるような存在でありたいと思うことができました。
今でも日々、心配は尽きませんが、マイナスをプラスに変えられるように✨

両親がこのブログを読んでいるかはわからないけど、もし読んでいたら、
『謝りたいと思っています。帰省の土産を持ってまた会いに行きます。』