夢の実現専門家 マダムくきたそのみです♡
恥ずかしすぎるプロフィール第４弾
社会人編をお話をします
前日まで元気だった夫が
翌日には帰らぬひとに
英語の専門学校を卒業後
私はホテルに就職することになる
実は、ホテルではなくて
商社に入社したかった
その訳は
商社マンと結婚して
夢の海外生活を送りたかったから
一応数社の商社を就職試験を
受けたが、すべて落ちた
なんたって動機が不純なので
落ちてもしょうがないんだけど（笑）
その頃の女性はコネ入社が多く
就職試験に落ちて
落胆している私を心配した母が
ホテルマンをしている親戚に
頼んでどうにか入社できた
一応ホテルの宿泊部のフロント係に
配属が決まり、働くことになるが
自分の英会話力のなさを
思い知らされることになる
特に困ったのが
外国人のお客様のお部屋からの
電話対応だ
お客様によって
早口だったり、なまりがあったりと
相手がなにを言っているのか
理解するのが大変だった
なんとか
自分では「石の上にも３年」というように
３年間は頑張ってみたものの
英会話力をいかした仕事をするのには
もっと海外で勉強しなければと思い
ホテルは退社することにした
その後、カナダのバンクーバーへ
短期留学することになった
夫と知り合ったのは
カナダから帰国してすぐだった
友人におみやげを渡しに
彼女のおすすめの吉祥寺の居酒屋で
知り合うことになる
私達の隣の席で
英語でしゃべっている男性グループが
いた
どう見たって学生ではないのに
「日本人なのに変な人達だな」と思ったのが
最初の印象
隣の席だったので
会話が聞こえて（英語）
どうやらグループのひとりが
私の友人を気に入ったらしく
こちらに誰が声をかけるか
相談している様子
案の定
「よかったら、一緒にのみませんか？」と
誘っていた
別に感じの悪い人たちでもなさそうなので
一緒に楽しく呑んだ
それから
ブループで遊びにいくことが
度々あった
ある日私が酔っ払って化粧ポーチの入った
手提げを忘れてしまい
後日届けてくれたのが夫で
お付き合いするきっかけとなる
付き合いはじめて１ヶ月で
結婚を前提にお付き合いしてほしいと
言われ
生まれて初めてプロポーズされ
舞い上がってしまい
すぐに「はい」と返事してしまった
夫は仕事でイギリスへ研修に行かなくては
行けないようで
本当は私をつれて行きたかったようだが
相手の思うままになるのが嫌で
イギリス行きはお断りした
（夏休みにはパリの空港で待ち合わせして
一緒にヨーロッパ旅行はしたけどね）
結婚するまで半年のイギリスロンドンとの
遠距距離恋愛を経て25歳で無事に結婚する
結婚生活は大変穏やかで
私の理想とする生活だった
なんたって夫は
私が毎日笑顔でいるのを
一番大切にしてくれた人だった
結婚して
2人の子供にも恵まれ
自宅マンションも購入したのも
束の間
下の子供が１歳のお誕生日前に
突然急性心全で亡くなることなる
当時私は女の厄年の33歳
夫は36歳！！
人生って
本当にどうなるか？
予想ができないものである
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