いつものハーバー散歩
夕方ハーバーでは、「静」
鳥さんの声を聴いたり
友達に会えるかな?とか
海風を体いっぱい感じる時間
朝ハーバーは、スタスタ歩きます
アッ
バーニィが 来たね
クッキーとバーニィは
ほぼ毎日会うから
お互い空気みたいな存在
なのかな?
バーニィも もう14歳
昨年はガシガシ歩いていたけど
最近は ゆっくりゆっくり
歩いています
体調とか病状とか 大変な時は
けっこう 話し込んでいるみたいだけど
基本的には、 お鼻くんくんして
挨拶だけ
あとは、それぞれ
好きな様に過ごします
気を遣わず
だけど 近い存在
そういう関係 いいなあ と
私は思う
クッキーの 左眼
が、あった所
綺麗にくっついて
柔らかい毛で覆われ
皮膚の一部になりました
まだ 左眼があった部位を 触ると
ぎゅー!と 眼を閉じる様な感じで
筋肉が動きます

左眼を取り出し
眼瞼を縫合し 左眼を閉じる前
先生が
「今、左眼がある所は 皮膚になります」
と、言いました
その言葉が スーっと心地よく入ってきて
あ、そうか。
皮膚となり
また 新たにクッキーの体の一部になるんやね
失うのではなく
新生するんやね
と
なんだか心穏やかになれた一言でした
んー! と したり
クッキーは、今までと変わらない
お目目がないクッキーの左側の顔を見ると
時折、切なくなりますが
「そうそう。皮膚に なった」
と、自分に言い聞かせています