ベトナム特集 第二弾
今日はみんな大好き美味しいサン特集
在住時は、現地の友人たちに
安くて気軽で美味しいお店に よく連れて行ってもらったり
友人宅で、ママの家庭料理をごちそうになったり、ということがよくありました
私は大学に行くときも、市場に行くときも ジーンズにTシャツ的な、こざっぱりした(貧乏くさ
い?)格好が多かったせいか
よく言われる「日本人は金持ち」 「ボッてやろう」
などの対象外だったようで ?
現地の人には、よく面倒見てもらった記憶が多いです
(初めのころは嫌なことも多々あったけど)
市場では、おまけでいろいろつけてもらったり
しまいには、セオム(バイクタクシー)のおっちゃんから
おっちゃんの家族と夕食の誘いや マニュアルバイクの運転練習をしてもらったり
パンクしたタイヤを無料で修理してもらったり
クラスメイトには美味しい朝ご飯に連れて行ってもらったり
ものすごいお世話になったことが多いから
第二の故郷的な感じがして、たまに「帰りたいな~」と
でも、これは長期滞在中に現地の人と、幸運にも信頼関係を持てた私の意見であり
観光旅行でボラれたり、嫌な思いをした人には当てはまらないかもしれません
おっと!
今日は美味しいサンのお話ですね
ベトナムは、日本と同じ米文化で
地方によってだいぶ違うけど、味付けも甘辛かったり、しょっぱかったりで
日本人にはなじみやすい味つけの食べ物が多いです
これは Banh cuonといって
ひき肉を米粉のモチモチしたクレープで巻いたもの
朝食に食べられることが多いみたいだけど、けっこうボリュームあります
タレをかけたり、つけたりしていただきます
こちらも似たようなもので、中にお野菜や肉のそぼろが入っています
このお店、友人たちとバイク相乗りで連れられて行ってもらったお店で 場所は覚えていないけど、美味しかったなァ
これは、banh bot loc
やはり米粉料理で、中に海老やらなんやらが入っています
厚みもあり、プルプルもちもち
「おやつ」的な位地付けのたべものだけど、けっこうお腹にたまるので、遅い昼食として、よく市場で 買っていました
そしておそらく みなさんご存知、banh mi thit
ベトナムのフランスパンに、レバーペーストや なます、焼き豚などが挟んであるサンドウィッチです
もちろん caphe sua da (ミルクコーヒー)と一緒に!
バインミーは、お店によって具材もパンの状態も違っていて
自分は自宅から徒歩圏内のローカル市場の角にある屋台のものが大好きで
よくお買いものついでに購入していました
Bi という 豚の皮を千切りにして炒めたものが入っていて、歯ごたえがよくて
「多めに入れて!」と、いつもお姉さんにお願いしていました
これは、Hu Ti u という、南部の名物麺
(これは豚肉メインの具材にしてもらいました)
北の Ha Noi は とろ~り滑らかなのど越しのPho の本場なら
南は この 歯ごたえのあるのど越しのHu Tiuが本場かな!
そして私が一番心惹かれた食べ物
Banh Trang Phoi Suon
(Banh Trang Trang Bang )
パリパリのライスペーパーではなく、霧干しした少ししっとりした厚みのある塩気の効いたライスペー
パーに、ゆでた豚肉やお野菜・ハーブを巻いて食べる料理
このライスペーパーは、カンボジア国境近くのタイニン省・チャンバン県で作られていて、特別なもの
よくいくお店のおばさんは、このライスペーパーを私が食べ残すと「持って帰る?」
と、聞いてくれます
作るにも手間暇かかるこのライスペーパーならではですね
けっきょく・・!
粉もの天国のベトナムで、粉ものを食べることが多かった私ですが
日に一度はやはり 家庭料理っぽいものを食べていましたし
アパートの部屋にむりやり設置した、ガスコンロでお野菜ゆでたり、電気鍋で煮ものやお米を炊いて 自炊していました
はい、もちろんカフェの時間も大事にしていました♪
路上のカフェが多かったかなァ!
安いし、美味しいし
お店の おばちゃんやおっちゃんと仲良くなりたかったから
路上のカフェには、いろんな人情があって
プラスティックの小さな風呂椅子に腰かけると、みんな仲良くなれる気がします
たぶん どの国に行っても
美味しいものを食べているその時は みんな笑顔で
隣り合わせて目が合う人みんな、仲良くなれる気がする
「ごはん、たべた?」
これがあいさつ代わりの国、ベトナム
貧しかった時代も、経済が発展している今も
困った人を助け、気遣う文化が今もなお生きている
と 思う私
だから懐かしく、恋しい国なのかも
(もちろん 外国人の私からして、???!!と思うことも多いけど!それはベトナムミステリー!ってことで♪)
次回はワンちゃん&街角編です
doi mot chut nhe!
※専門家の方、私のベトナム語や理解が違っていたらすみません!
ちえ君バカ!
ははは!