前の記事でお世話になったドイツ在住の原子核物理学者Takeさんが


今日15日の11:00過ぎに、福島原発の現状を受けて記事を更新しました。


事態は 更に深刻な状況になりましたが、専門家の冷静な情報を


みなさんにお伝えします。




もしも、この情報が有効かも と思ったら、みなさんの記事に転載してほしいと思います。




★以下、Takeさんの記事「4号機」です★




先ほどの会見で4号機が危ない事が分かりました。


火災が起こっています。水素に起因した火災です。なぜ危ないのか書きます。




4号機は、発電はしていませんでした。しかし建物の内部の水を張ったプールで、使用済みの核燃料を冷却していました。どうやらそこに問題が起こっています。


水が循環していれば使用済み核燃料は冷され、崩壊熱は奪われるのですが、どうもその冷却に問題が生じたようです。


水が巡回しないと水温が上がり水が蒸発してしまいます。そうすると使用済み燃料棒が冷却されず、ジルコニウムが水と反応して水素を発生します。


そして、その水素が原因となって火災が起こっているようです。火災を止めないと放射能物質は拡散してしまいますが、火災を止めるのは大変です。




漏れている放射能の強さは、1時間ごとに、

3号機付近で400ミリシーベルト

(今まで用いていたマイクロではありません。ミリはマイクロの1000倍です)

4号機付近では100ミリシーベルト

です。




つまり特殊な防護服を着たりしないと消火活動も行えません。命がかかっています。


我々の業界も放射線の危険におかされることもありますが、そのような作業は通常は子供を作る予定の無い男性に限られます。
(なんだか恐ろしいです…:悠羽)




僕自身は4号機は危機リストから除外していましたが、どうやら4号機が問題があるようです。


ちなみに2号機のサプレッションチェンバーの破損も深刻だと思います。




個人的に不思議に思うのは、なぜ昨日爆発した3号機付近で一番放射線強度が強いかです。


3号機の爆発は、1号機よりも写真を見る限りは深刻です。


格納容器は問題が無いと言われています。でも、もしかしたら何かしらの問題があるのではないかと考えてしまいます。


空気の流れにもよるのでそれが原因かも知れません。




現場の人たちの苦労を考えると心が痛みます。命がけです。


そして、原子核物理学者としての自分の無能さを悔しく思います。現場に飛んでいってなにかしら出来る事をしたいです。




冷静に正しい情報を入手して下さい。僕自身もここで出来る限りの情報を提供したいと思います。







★Takeさんの記事は、以上です★






◇悠羽◇より



前回のTakeさんの記事はボクの判断で一部省略して転載しました。


でも、今回はほとんど原文のままです。みなさんにTakeさんの思いも一緒にお伝えします。




元の記事に興味のある方は、ボクはリンクが貼れませんので、


「クッキーゆうゆう通信」のブログ情報の「お気に入りブログ一覧」から、Takeさんのブログに行って下さい。




他にも有効な情報をお持ちの方は、よりよい情報を被災地やその周辺の方々に伝えて下さい。お願いします!


チェーンメールなどで、デマなども流されています。デマだと知らずにまだ訂正されていないものもあります。


どうか、悪意や軽い気持ちで情報を流すのは、やめて下さい。




それから今回の記事は、集団でペタを集める目的のブロガーに訴えるタイトルにしました。


このような深刻な非常事態の時だけは、公共の利益にならないことは仲間同士だけで、してほしいです。


やめろとはいいません。いいたいけど、本人の自由ですから…
仲間内なら、どんどんやってくださって結構ですが、関係ない人にはやめてほしい…


でも、この声も本人たちには絶対に届かないのが悔しいです。せめて期待するのは、知人がペタ集めをしてるのを知っている場合です。


その方はペタらーさんに、やめるように一声かけてみてください。


お願いします。






この記事を書いている間に、Takeさんが次の記事をアップしました。


首都圏の情報も含まれています。興味のある方は、是非お読みください。







転載を喜んで承諾くださる Takeさんに 心から感謝します。







◇悠羽◇