📺逃げるは恥だか役に立つ 3話②引越し📺

「いい物件ですが、予算をオーバーしてしまいます。」

『何か妥協しますか?』

「引越してから後悔したくないしなぁ。」

『引越しって今そんなに必要ですか?
私のためじゃなく自分の為なんじゃないですか?
平匡さん、私のこと・・・
邪魔なのでは?

自分の家に他人がいるってやっぱ
くつろげないですよね。
平匡さんが楽に暮らせることが契約の要なのに。
私の存在がうっとおしいんであれば
本末転倒です。
何のためにお金を払っているのか。』

「そ・・・
そうじゃなくて
みくりさんが悪いのではなくて。
あの・・・」

『平匡さん!
何かあるなら言ってください。
平匡さんが言ってくれたじゃないですか。
何でも言ってくれって。
私も同じ気持ちです。
問題があるなら話し合いで解決しましょ。』




⭐︎2012年  23歳  私と旦那⭐︎

「階段がない平屋の物件がいいんでしょ?
各自の部屋は必要だから。
2LDK?」

『だねー。
調べておくよ?
予算いくらくらい?
なんかこだわりある?』

この後、1軒屋タイプの平屋に引っ越した。
ペット可で今までよりも広くて快適だった。
たまたまだけどバリアフリーだった。

🏠バリアフリーな平屋を建てるのにすごく役にたった。



お互い問題があった時

恋愛感情がないから、冷静に話し合えた。
喧嘩になりようがなかった。

3組に1組は離婚する時代。
恋愛感情が最初からない方が上手くパートナーになれるのではないだろうか?

最初から恋愛感情がないから
冷めて嫌な所が見えてくる事はない。
旦那が散らかしても、家事しなくても。
私の仕事って契約だからイライラすることはない。

あたしは恋愛相手は外で作ってたから
彼女の愚痴を旦那に言うことは何度もあったけど。
旦那の愚痴はそう言えばない。
嫌な事があれば本人と冷静に話し合いして解決してたから愚痴なんてなかった。

よく言われる旦那の愚痴なんて
今でも一つもない。
むしろ感謝してる。
喧嘩もない。
離婚に繋がることしない。