祝祭と予感 / 恩田陸

 

人は本を選ぶ時は何を基準に選んでいるんだろう


僕は最近は本屋大賞に選ばれたものを

読むようにしている

映画もそうだが

人気があるものに触れることで

他人とコミュニケーションを

取りやすくなるからという理由

 

そして本屋大賞を受賞した

「蜜蜂と遠雷」に登場していた人物たちの

前日譚もしくは後日譚

 

長編小説の物語に浸りながら

勝手に描写されていない部分を

空想というか妄想で

作り出していくことがある

その妄想に対しての答え合わせをするかのような

短編集になっていた

 

世界に一つだけの花をという歌を思い出させる

物語は一人ひとりに生まれ

大小は関係なく輝いている

あの感動的な長編小説から

飛び出してきた

 

「蜜蜂と遠雷」を知らない方も楽しめる

言葉で奏でられる音楽に

浸ることができる

6編の小節