彼と迎えるホワイトデーは
今年で3回目
前回会った時
15日ってなんかある?
・・と聞かれ
なにもないと答えると
彼は15日に休みを取り
前の晩から会いに来た
14日は
仕事が終わってから
花束とチョコレートを持って来た彼と
夜10時に待ち合わせして
2時過ぎまで
ホテルで過ごした
できるだけ長く
りるらといたいから
という彼は
2日連続で会えるときは
自宅に帰らない
今回も
私を帰したあと
そのままホテルに泊まり
翌朝は
私が家を出られる時間に合わせ
9時半に待ち合わせした
行き先も決めずに走り出して
最高なお天気に誘われるように
隣県までドライブ

本当に暖かくて
車の中は冷房が必要だった
先月のバレンタインは
雪の中のデートだったのにね
・・という私に
そやなあ
あの日は
行列のできる
油揚げのお店に行ったなあ
りるら今日は何食べたい?
寿司にしようか
牡蠣にしようか
たまには肉がいいか
・・なんて言う彼
でも、全然お腹すいてないよ・・
・・と言う私
(・・いや、今さっきあなたが買ってた朝マック
食べたでしょ?)
・・・とは言わない(^o^;)
とりあえず、海の方に行ってみようか
と言われ
うなづく

高速を降り
街を抜けて
海沿いの道を走る
澄んだ空気と
まぶしいお日様の下
標識を見つけて
海辺の公園に寄ってみたり
道の駅で
ソフトクリーム食べたり
海産物を買い込んだり・・
そんな、普通のデートを
楽しんだ
平日の昼とあって
人気の観光地も
それほど混雑ということもなく
新鮮なお魚を
その場で捌いてくれるお店で
ホタルイカの刺身やお寿司を買って
ベンチに座って
食事2人で食べる
久しぶりに
のんびりと
贅沢な時間を堪能した
歩きながら
車道側に回り
手を引いてくれたり
さりげなく
人波からかばってくれたり
海風が寒くないかと
コートをかけてくれたり・・
そんな
彼の、小さな気遣いは
3年以上経っても
変わりなくて
胸がフワッと暖かくなる

海岸越しに見える
中央アルプスの
3千メートル級の山々は
ずっと前から、私が
彼に見せたいと思っていた
景色だった
やっと思いが叶い
またひとつ
彼と見た
思い出の景色が増えたのが
嬉しかった
ね?すごいでしょ
綺麗でしょ?(≧▽≦)
・・と
(自分の庭に連れて来てやったかのように)はしゃぐ私を
ほんまやなあ
・・と
笑ってくれる彼
甘やかされてる感に包まれて
もう、なんだか
心がとろけそうだった
彼が大好き
この世の中の全てが好きー(≧▽≦)
・・・って
海に向かって叫びそうだった(・・危ねえw)
このあと
海岸沿いに
日帰り温泉を見つけて
当然迷わず入る
風呂から上がっても
まだ
日は高かったけど
そろそろ帰途につくことに・・
・・というのも
この春から
私の娘の帰宅時間が変わり
私は、今までのように
夕方遅くまで
彼と一緒にいることは
出来なくなり
午後4時には
お別れしなきゃ
いけなくなったから・・
待ち合わせ場所の
駐車場に着いた時
前の晩から
ずっと、長い旅行をしていたような
不思議な気持ちがした
まだ、明るい陽が射し込む車の中で
周りを気にしながら
キスをして
ホワイトデーの
デートはおしまい
春が来たなぁ・・・
って実感する
歳をとるに従って
私たち
それぞれを取り巻く環境は
緩やかに変化していく
新しい季節、新しい生活
新しい出逢い・・
別れ・・
まだ、3ヶ月先どうなってるか
わからないことが
いくつもあるという不安
周りがどんどん変わって行っても
ずっと変わらずに
いられるのかな
来年
再来年
あと何回?
こんな風に
新しい季節を
感じられるのかなあ
