彼の計画には、
1日目の夜の食事は
入ってなかった


っていうか、
夜、11時くらいに
ゴハン食べられるところ


って言ったら
限られるよね




せっかくの大阪の夜

食べてみたい物は
あったんだけど


調べたお店は
みな、10時前後に閉店



で、開いてるお店の中から
彼が選んだ居酒屋さんに
入ることにした


$誰にも言えないけど-__.JPG





昼間、寿司食べても
やっぱ刺身は欠かせない彼(^_^;)



泊まりで、歩きの夜なので

ビール飲めば?



・・とすすめ
私はウーロン茶で乾杯(^ε^)♪


あてずっぽで入った店は
普通の居酒屋だったけど

刺身も地鶏も
意外と美味しかった



聞かれもしないのに

コンサート行って来たことや
サプライズ・ゲストが来たことや


俺たち今日、金沢から来たんやで



・・・なんてことまで
話して

お店のお兄ちゃんと
どんどん盛り上がってる彼を見ながら



ううう・・・こういうとこが

私に理解できない
大阪人のノリなのよねー( ̄ー ̄;


・・と、軽く睨みつつ
黙々と食べる私(-_-メ


でも、
私の話題も交えて
お店のお兄ちゃんに
聞かれるまま

結構突っ込んだ会話を
している彼に


・・赤の他人だからって・・

どこまで話すつもりなんだろ(;´Д`)ノ



・・って
内心ハラハラしながら
冷や汗をかいていた



久しぶりの
ホームタウンで

リラックスしてたのか・・


ビールも進み

彼にはめずらしく、
少し酔っぱらってるみたいな
感じだった



食事を終え
ホテルに戻って

彼が、お風呂の用意をしてくれてる間


大きなダブルベッドに
ダイブして
ゴロゴロしてたら



もう、そのまま

スーッと
眠ってしまいそうになった


朝からずーっと
はしゃいでて


商店街の
端から端まで歩いたり


寒い中
並んだし

コンサートで
踊りまくったもんなあ・・
(歳も考えず)



太腿や両足がジンジンしてて
小指が痛い


ブーツを脱いだら

いつのまにか
右足の小指に
靴擦れのマメができていた


そのまま目を閉じたら
眠りそうになるところを


彼に手を引っ張られて
お風呂に連れて行かれた




暖かいバスタブに
向かい合って座り
ゆっくり浸かりながら
キスをして


お互いの身体を洗って
早めに上がって
ベッドに戻る




で、
ようやく
生まれたままの姿で
抱き合って



エ ッ チ に突入~~(≧▽≦)



・・の
はずだったんだけど



彼の元気が
・・イマイチ( ̄ー ̄;


私が
口で可愛がると

その時は
大きくなるんだけど




挿入して
しばらくすると


あらら?・・・(・_・;)



・・みたいな?

(いわゆる中折れ、ってヤツね)




アルコール入ってるし
彼も疲れてるんだろう

それに、私も眠かった(;^_^A

コンサートで
充分、満たされちゃってた
ってこともあったし


久々のお泊まりだったけど

できなくてもいいか
・・・って感じ


それならば、と

私を先に
イカせようとする彼を
押しとどめ




今夜はこれでいい

一緒に寝られるだけで
気持ちいいもん

幸せだよ



・・と笑って




彼の胸に
頬を寄せて
くっつけると



彼も無言で
ギュッと
抱きしめてくれた




頭をナデナデする
彼の手のひらのぬくもりと

ほっぺたに
彼の体温を
感じながら


猛烈な睡魔に
襲われた私は


おそらく
5分も経たないうちに




眠っちゃったと思われる・・・