彼が窓際の座椅子で

携帯を見ながら
眠ってしまったので


いまのうちに・・

と思って
洗面所で髪を乾かし


自分も寝る支度をし


部屋に戻って来たら・・・




さっきと寸分違わぬ格好で

座椅子に座ったまま
彼が寝ていた( ̄ー ̄;




布団まで私が抱き上げて
運ぶわけにも行かずw


ちょっと可哀想だけど
しかたなく
起こすことに・・・



近寄って
彼の腕をそっと揺すって




お布団で寝て




・・と
声をかけると


すぐに彼が
目を開けた






寝てたな







そや


桃食べようか






えー

もう、歯磨きしたのにぃ?ヽ(;´ω`)ノ





・・と思ったけど



彼が

昼間せっかく

道の駅で
買っておいてくれた桃だしね


むいて食べることにした




冷蔵庫で
冷やしていた桃を

持って来てた果物ナイフで
切って、2人で食べた



冷たい果肉で
なんとか
目が覚めたのか



立ち上がり

宿の人が

少し離して敷いてくれていた
布団を


ひっぱって
ぴったりくっつけると・・・(^▽^;)




彼は私の手を引いて


布団の上に
仰向けに寝かせた



熱い身体の彼に
抱きしめられ

桃の、
甘い香りのする
キスをかわす



浴衣をはだけられ

彼の愛撫を受けながら




ふと
窓が開いてることに気がついた(・Θ・;)





かすかだけど

まだ、湯畑のまわりを
散策する人達の

声がかすかに聞こえるのだ





やっぱり
標高が高いから


夜は、クーラーがいらないくらい
涼しい
ここ草津


当然、
ほかの客室も
みな、窓を開けて
いるだろう


小さな旅館だし


きっと、声を出したら

丸聞こえだなヽ(;´Д`)ノ






そう思ったら

彼に、何をされても

声が出せなくなった



小さな声で

他の部屋に
聞こえちゃう~(><;)




と、訴えても

おかまいなしの彼に






あんなこと
こんなこと


されながら




歯を食いしばって
我慢してたら




・・息も絶え絶え




しまいには

気が遠くなった・・ヽ(;´ω`)ノ






(旅先で息絶えたらどーすんのよ)






イッたあと


いつもとは違う

和室の、
パリッと糊がきいた
お布団の中で



彼の腕に
包まれ
足を絡ませて


硫黄の香りのする夜風が
ほんのり
頬を撫でるのを
感じながら



いつのまにか
2人とも
眠ってしまっていた