沼津から高速道路に乗って
東名を走り
ホテルに着いたのは
夜の9時過ぎだった

チェックインして
部屋に入り、
ダブルベッドに倒れこんで

お互いにぎゅーっと
しがみつくように
抱き合いながら

めちゃくちゃに
キスを交わして


その先になだれ込みそうになるのを
やっとの思いで押しとどめる


えと
まずはご飯食べに行かなくちゃ(^_^;)


ズボンがきつくなってしまった
彼の股間が鎮まるのを待って



夜の街に繰り出した




ホテルはJRの駅のすぐ向かい
だったけど

目当ての店は
駅を挟んだ反対側だった


静岡とはいえ、
この時間はさすがに肌寒い

人通りもまばらになった
夜の駅舎を通り抜け


商店が店じまいしたあとの
閑散とした駅前通りを

人目もはばからず
手をつないで歩いた




彼がネットで調べてあった
海鮮のお店はすぐに見つかり


彼は生ビール
私はカクテルを頼んで

向かい合わせの席で
乾杯



来てくれてありがとう
会えて良かった


って、言い合いながら・・・



photo:01

まぐろの頬肉のステーキだよ



お店の料理は
マグロ料理のオンパレード

彼は、もともと
あまり沢山食べる人じゃ
ないんだけど

せっかくの焼津の夜

いろんなものを頼んで
いろんな話をした

地元ならではの
初めて見る料理も多くて

彼は興味津々で、
メニューを見ながら
いちいち、お店の人に
質問していたな


私はそれを
ニコニコしながら
夢見るような心地で
眺めていた


あ~、
少し酔ったかも(^^;;



って、気がついたので
ウーロン茶に切り替えて
(実は、ほとんど下戸です。ワタシ。)



お腹もいっぱいになったところで
お店を出たのが
11時前


もうすぐ日が変わっちゃう

あと一時間で
家に帰る日になる

日曜日に



彼は、昼間のドライブ中から



あ~、今は楽しいけど
きっと、あっという間に
時間が過ぎるんやろな


バイバイする時
寂しいやろなあ


・・って言ってたな(^_^;)


もうこんな時間

一緒だと
一日ってすごく早いね



って話しながら

また、ギュッと手をつないで
ホテルまで戻った


私はやっぱり酔ってたみたい

頭がボーとして
身体もフワフワする


お風呂入れようか?

と聞く彼に


やだ!
まだ寝ない!



と、軽く我が儘言ってみたり・・・
(うぜ~、めんどクセー女ですな)


彼は私の手を引いて
ベッドの端に腰掛けさせると


そのまま押し倒して
ゆっくり服を脱がせてくれた


横になると
急に睡魔が襲って来た


裸にされて
仰向けのまま
身体を開かれて

敏感なところを
ねっとり舐められる


ひどく気持ちがいいことを
されながら


雲の上で漂っているような
浮遊感の中で


あ~~……

ああ~~…んっ…




という
情けない自分の声が



どこか遠くの部屋から
聞こえて来るような気がしてた






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