冷蔵庫を開けた瞬間、

彼の大好きな

CCレモンが目に入ったとき




スーパーに行って、

彼が“苦手”って言っていた

里芋を手に取ったとき




車で走っていて、

いつも彼と待ち合わせするお店の

看板が見えたとき




テレビをつけたら、

彼のお気に入りのミュージシャンが

唄っていたとき




隣に

彼が住んでる県の

ナンバープレートをつけた車が

停まっていたとき







わたしの身の回りのあちこちに

彼を思い出すスイッチが隠れている。



一日に何度も

何度も



突然スイッチが入るから


目の前に

胸の中に


彼の笑顔がいっぱいに広がって


思わず手が止まってしまう。



息が苦しくなる。



しばらくは

何もできなくなる。





あなたはわかってくれてるかな。




会えないときもね


そんなふうに




いつもあなたの存在を


痛いほど感じているんだよ。