木曜日、彼の親戚に不幸があった。
金曜がお通夜で
土曜が葬儀だった。
彼は実家に戻ることになり、
土曜のデートは当然キャンセルになった。
いつもなら昼と夜、一日最低でも2回あるはずの
彼からの長文メールも、ここ3日は
一日1通ずつ。
それも、
“おはよう”や“おやすみ”に+αの
数行の短いメールだけ。
一日中、家族と一緒にいるんだもん。
仕方ないよね(;_;)
通夜や葬儀の合間にメールくれるだけでも
苦労してるハズ。
そんな時でも私のこと忘れないでいてくれるんだ。
喜ばなくちゃ。。。。
でも、そんな冴えない週末に限って
ものすご~~くいい天気だったりする。
ついつい、
彼はこの真夏みたいな晴天の中
今ごろは喪服着て、奥さんと並んで
遺族の席に座ってるんだな……
な~んて、またまたしょーもない妄想してしまう。。(TωT)
日曜は朝から大晴天。
前から約束していた通り、旦那に子供を頼み、
友達3人と一緒に買い物に出かけた。
気の置けない女友達との他愛のないお喋りと
美味しいランチ。
以前は、これだけで十分幸せだったのに、
今はなんだか物足りないんだよね。
昼過ぎ、皆でお茶していると彼からメールがあった。
“今日の夕方戻るよ。夜出て来られる?”って。。。
この数日、ほとんど寝てなくて疲れてるだろうに。
明日は会社なのに。
実家から戻るのに3時間かかるのに。
更に1時間かけて夜中に会いに来てくれるんだ?
……考えてたら、嬉しくてボーッとしてきた。
(いえ決して暑さのせいじゃない……ハズ
)“会いに来られるの?嬉しい。
でも疲れてるでしょ?”
明日は仕事だし、無理しないでいいからね”
って、メール打ちながら、すでに
顔がニヤケてたみたい。
「誰からよ~?」
と、
友人に突っ込まれる(^o^;)
彼は「来る」って言ったら絶対、
どんなに疲れてても
会いに来る……って
わかってるから、ついつい口元がゆるんじゃう。
私の母は、3年前に亡くなった。
当時、私が母の葬儀中忙しくしていたとき
旦那は子供たちの世話、家のこと、
よく知らない私の親族の中に混じって、本当によくやってくれた。
今でもものすごく感謝している。
でももし仮に……
あのとき、
旦那がコソコソよその女とメールで
デートの約束なんかしてたとしたら?
私はきっと一生旦那のこと許せないだろうな。
なのに、私のやってることといったら

心の中では、彼のこと
“悪い旦那さんだよなぁ”
(もちろん私も同罪だけど)
って思いつつも、
彼からのメールに心が躍るのをどうしようもない。