最近は我社の制作部でもRED ONEや5Dmk2で撮影する事も出てきましたし、先日も某社のCMの撮影が5Dmk2で行われました。
そこで色々と気づいた事などがあったので、その時の復習も兼ねてます。
予備知識も無く見に行ったのですが、少し遅れてしまいエレベータ(アップルストアのエレベータは自動運転なので急いでいる時は困る)で3Fに上がると、凄い混んでいる

多分、今まで見た中で最高の混み具合かも。エレベータから下りても前に進めない程。
何やらPVを撮影されている方達の様で作品名が飛び交うのですが、何の事か判らず、、

5Dでの撮影と編集に関してはやはり色々と試行錯誤の部分がある事を感じつつ、PVの再生となりました。
あ、AKB?
しかし、立ち見でフルコーラスはちょいときつかった。。
この曲の冒頭部分などを5Dで撮影し、本編部分はRED ONEでハイスピード撮影(といっても60fps位?)で行ったそうです。
もうちょっと色々と制作中のノウハウを聞きたかったのですが、アップルという事と素人の方も多いだろうという事からか、かなり簡単な部分の解説が多くて少々微妙な空気もありました

一眼レフカメラで映像を撮る事に関してメリット、デメリットあるが、カメラが小さい事でフットワークが良くなる事、被写体になる人がプロとは限らないので、そういった場合に威圧感を感じさせずに撮影出来る事などが大きなメリットとも言っていました。
イベント終了後、いくつか気になったのでキャノンの方に、撮影モードが30pのみな事やタイムコードを埋め込めないかなどを聞いた所「そういう意見は聞くが、まだ対応の予定は無い」との事でした。
また、PVのプロデューサへの質問で5Dのデータを29.97fpsに変換する際にAfterEffectsを使用した理由について聞いた所、、
「アップルさんのイベントなので言いにくいのですが、、」と前置きされた上で、
「若干色が変わるんですよね」との事。。
うんうん、判ります!(笑)俺が変換した時にもそれを感じたのです。
とは言う物の、この辺は改善されたり対策が施されるので大丈夫でしょう。
しかし、被写界深度の浅い前後のボケを活かした映像は良いですね。これが数十万のカメラとレンズで撮れてしまうのは素晴らしいです。
メイキングの映像もありました(横幅を超えて切れちゃってますが、別ウインドウで見て下さい)
当然の事ながら仕事やEOSの情報としては全く役に立ちそうにないですね(監督のコメントの終わりの方で声が枯れているのはナゼ?笑)
しかし、全く名前が判らん。というかAKB48ってこんな人がやってるんだって初めてちゃんと見た。