2026年6月30日 23:13
過去5年間(2021年〜2026年現在)において、日本政府・日本銀行が実施した米ドル売り・日本円買いの為替介入(円買い介入)の具体的な日時を、実際に市場が動いた日本時間(JST)ベースで一覧にまとめました。
過去検証(バックテスト)や、今後の突発的な乱高下への警戒ポイントの整理にご活用ください。
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過去5年間の為替介入実績一覧
財務省の公表データと、当時の市場で実際に急騰・急落が起きたローカルタイム(日本時間)を突き合わせた一覧です。
2022年(計3回)
24年ぶりの円買い介入として歴史的な節目となった局面です。
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9月22日(木)17:00過ぎ(夕方)
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日銀会合で金融緩和維持が発表され、145円後半まで一気に円安が進んだ直後に発動。
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10月21日(金)23:30過ぎ(深夜)
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当時の最高値151.94円をつけた後、NY市場の金曜深夜に突如実施された大規模な覆面介入。
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10月24日(月)08:30過ぎ(早朝)
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週明け月曜日の早朝、オセアニア市場から東京市場が始まる直前の薄商いを狙った追撃の覆面介入。
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1ドル=160円の大台に達した局面で、流動性の低下や指標発表を狙って連発されました。
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4月29日(月・祝)13:00前(昼)
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昭和の日の祝日。160.20円付近まで急落した直後、市場参加者が少ない昼時のタイミングを狙って発動。
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5月2日(木)05:00過ぎ(早朝)(※財務省公表ベースでは5/1分)
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米FOMCでのパウエル議長記者会見が終了した直後、市場が薄暗い時間帯を狙った覆面介入。
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7月11日(木)21:30過ぎ(夜)
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米CPI(消費者物価指数)の発表直後。指標結果のドル安の動きに重ねる形で実施。
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7月12日(金)21:30過ぎ(夜)
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前日に続き、週末の夜に変則的な2日連続の介入(覆面介入)を敢行。
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再び160円の防衛ラインに達し、今年に入っても大規模な防衛戦が行われています。
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4月30日(木)夕方〜夜にかけて
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地政学的リスクや原油高を背景に160円台に突入した局面で発動。一時155円台半ばまで約5円急騰。5兆円規模と推計される大規模介入。
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※これに先立つ1月23日には、159円台前半で市場を牽制する「レートチェック」の観測もあり。
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過去のデータから見える「介入が起きやすい3つの傾向」
これまでの発動タイミングを分析すると、国債・為替当局が狙ってくる「癖」が見えてきます。
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市場の流動性が落ちる「薄商い」の時間帯
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日本の祝日の昼(4/29)、金曜深夜(10/21)、月曜早朝(10/24)、FOMC後の早朝(5/2)など、市場の参加者が少なく、少ない資金でも効率的に価格を動かせるタイミングが明確に狙われています。
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米経済指標の発表直後(トレンドの転換点)
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米CPIなどの発表でドル安方向に振れた瞬間(7/11)を狙い、市場のドル売りパワーに政府の介入資金を便乗させて効果を最大化する手法が定着しています。
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「160円」などの絶対的な大台・防衛ライン
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実需への影響や心理的節目となる大台(近年では特に160円台)を突破し、投機的な動きが加速したタイミングで一気に叩く傾向があります。
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まとめ:今後の立ち回りについて
ファンダメンタルズ(日米金利差や貿易構造)の根本的なドル高・円安基調が続く限り、防衛ラインを超えた局面での「2回目、3回目の追撃介入」の警戒は常に必要です。
介入直後は数円規模の強烈な全戻し(スパイク)が発生するため、ストップロスの設定やポジション量の管理など、突発的なボラティリティに対するリスク管理を徹底していきましょう。































