2023年12月3日に防府読売マラソンを走って参りましたキラキラ

結果は既にご報告の通りズタボロで、自身ワースト記録更新という何とも不名誉なレースとなりました。

それもこれも「練習不足」の一言に尽きますが、年齢を重ねる事による疲労回復の遅さや身体の不調…特に左首から肩にかけての強張りは全く解消されず走っていて(普段の生活でも)固まった感覚が不快でしかありません。

コレホント「更年期障害」でしょ!!!真顔

…ま、そんなこと言ってもみんなどこか痛いとか辛いとか抱えて走ってる方も大勢いる訳で、好きで走ってる身なので仕方ないですけどほんわか

↓そんなのさておきレースレポ☆


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防府読売マラソンは自身初サブ3.5達成出来た特別な大会ラブラブ

…ですが、それ以降はこの大会での記録はダダ下がり。。今回こそ復活の第一歩にしたかったものの、やはりダメ…というか最悪でした絶望


前日に夫婦で防府入りし(夫は故障でDNS)、昔のチームメイトと夕飯を共にしました。

皆等しく年齢を重ね、全盛の頃とまではいかなくなりましたが、熱い情熱は変わらずで、年に一回でも仲間に会う事で元気貰えるなぁと改めて思いました。


今大会、緩めのペースでしっかり走る計画でしたので特に緊張もなく、体調も問題なし。

気がかりだったお天気も曇りがちで風も弱く絶好のマラソン日和となり、集中力を切らさず42.195kmを走り切ることだけを考えスタートラインに立ちました。

ペースは5:10〜5:05/km以内。3:40:00以内を目指してスタート☆女性は前方からのスタートだった為、スタートロス11秒。

周りのペースはやはり速く、ペースに流されないよう意識して抑え気味に走る。


良い感じで5:10以内をキープ。15km〜20km迄はしっかりしていたと思う。

20km迄はアップくらいの感覚で走り、20km超えたら目を覚まし、上げられれば上げて行く作戦でした。

しかし何だか脚が重く、エンジンがかからない感じ。「先日のハーフの時は後半からあんなに気持ち良く走れてたのに何で?」「ダム湖の練習では32kmを5:10以内で走れてたよね?」

何で?何で?そんな気持ちが強くなる中、身体はどんどん重くなりタイムもジリジリ下がりだす。

ハーフ過ぎた辺りから5:10キープが出来なくなり、その後は5:20くらいの走りとなる。

どんなに落ちてもせめて5:20キープで…と思っていたものの30km手前で疲労感が抑えられなくなり、またいつもの悪夢が…


毎回給水はしたし、30km手前の給水でも水分補給したものの、その後強烈に喉が渇く。

お水が飲みたくてたまらないけど給水ポイントは見つからず喉カラカラ。コンビニにでも入ろうかと思ったりもして。。

こんな状況だから疲労は一気に大きくなるし、脚は痙攣しそうになりまた歩いてしまった。


何でいつもこうなのか…自分を責めつつ、走りを止めたい気持ちと、何とかゴールしなくてはという気持ちがせめぎ合う。

今回こそは遅くてもそれなりに安定した走りが出来ると思っていただけに落胆が大きい。

少し立ち止まり…また走り出し…そして歩く。

これの繰り返し。


残り3kmくらいの橋の上りをトボトボ歩いていると、夫の大きな声援が聞こえた。

元気貰ったのに走れない情け無い自分…

「もうマラソン辞める」

時計を見ると制限時間まであと僅か。そんなにワタシ遅いのか…

再び「もうマラソン辞める」


沿道の「あと少し。頑張って」の暖かい声援に押され、最後の力を振り絞り(大げさ  笑)亀の歩みで走り出す。

そしてどうにかこうにかゴール。

感動も達成感も何も無し。苦しさしかない…

みたび「もうマラソン辞める」


ヨロヨロしながらソルトアリーナの控え室へ。

元チームメイト達は当然先にゴールして、着替えも終了しており「キツかった」と言いつつも爽やかな笑顔が素敵でした。

又の再会を誓い別れたものの、次のマラソンなど考えられないワタクシ。。

帰りの車の中でも「もうハーフくらいにしておこうかな」と夫にもマラソン辞めます宣言!!


こうして私の防府読売マラソンは終わりました。


流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星


…でも

…でも

…でも時間が経つと何故だかまた走り出したくなる。

あんなボロボロで懲り懲りだったのに「練習内容見直してみようか」なんて思ったりして。

また大会で師匠やチームメイトに会いたいなって思ったりして。。


うーん。辞めます宣言辞めます?ニコニコ

…このままでは終われないし。


これで私の2023シーズンは終わりです。

少し休んでまた走り出します!!  ※多分ニコニコ


最後に大会関係者の皆さま、寒い中沿道で応援して下さった皆さま、大変有難うございました。

そして川内選手、素晴らしい走りを見せて頂き有難うございました。優勝おめでとうございますキラキラ


↓我が目に焼きつける惨敗の結果怒り