この間、久しぶりに電話で大学時代からの友人H氏と話した。

H氏は今恋で悩んでいるらしい。

どうやらH氏は相手と付き合おうとは言ってはいないが恋人のように仲が良いとのこと。でも自分と付き合ってるのかどうなのかを相手に聞くと、その答えをいつもはぐらかされるらしい。

形にこだわるのは女だけかと思ってたら(よく一般的にはそうじゃないのかな?)、男の人でもそういうことにこだわる人もいるんだ!と軽く驚いてしまったヽ(*'0'*)ツ。

と、そんなことは置いといて、H氏の心情を察すると、二、三度そうやってはぐらかされてしまって意気消沈してしまったから次に会うのはやめて諦めようかとのこと。

なっ!

「そんなことであきらめてどうすんのよ。H君の気持ちはそんなものなの?!男ならもっと強気で攻めなよ!」と弱気のH氏に一喝した。

色々話していくうちに私が「人間の感情ほど曖昧なものはない」とか「そんなこと言ってたらうまくいくものもうまくいかないよ。もっと相手をよく見なくちゃ相手の真意はわからない」とか結構強気の発言をしてたらH氏がちょっと驚いていた。

「お前大人になったなぁ。」

続けて「大学時代のお前とはまるで違うじゃないか!」と。

「私も年相応になったのよ。」と酸いも甘いも熟知した少し疲れた女っぽく言い返しました(笑)(実際は全然です)。逆にH氏は大学時代は根拠のない自信家だったのだが、いつの間にか周りのことがよく見える常識人になってました。

大学時代の私は、人の後についていくタイプで、自分の発言は控えめに、誰かが言ったことに同調するような子だったのだ。

H氏には妹みたいな感じで大学時代から慕ってたんだけど、いつの間にか私はH氏の「おかん」的立場に変わっていったようだ。

いつからこんな自分になったんだろう?

そんなH氏や自分の変化は、それだけ大学時代から随分と時が流れたってことを物語っているように思う。

そんなやり取りがあったりしながら、二人で本気のぶつかり合いで話をしてようやく一つの答えが生まれた。

「いやぁ、良い答えが出たねぇ。H君ならきっとできるよ!頑張ってね!」とH氏を励まして電話を切ろうとすると、H氏が「お前に相談してよかったよ。ありがとな。また飲みに行こうな。」と言って電話を切った。

なんか自分の変化に気付いてくれて、少し恥ずかしかったけど、それよりもその変化を受け入れてくれたことが嬉しかった。

昔より人に対して真剣に向き合うようになったことが一番の成長だと思う。

人とコミュニケーションをとり色んな問題にぶち当たって、逃げ出さず、悩み考え苦しみ、そしてそれを突破し、一歩前に進む。

そんなことの積み重ねがきっと今の私につながっていると思う。

でもH氏に「おかん」と言われるのはちょっとやだなぁ。

今度H氏と話をするときは「お姉さん」と言われるぐらいになりたいもんだ(きっと夢のまた夢だろう・・・)。