今週末は関西文化の日だ。

11月15・16日の二日間は、関西圏と近隣の県の一部の美術館・博物館が無料開放される日だ。

すべての施設が無料開放されるのではないが、私が行きたかった美術館は二つとも無料開放されていた。

ラッキー!

天気予報では、週末の天気は崩れがちとのことだったが、昨日はとても穏やかな日差しの行楽日和だった。夜の冷え込みもそんなになかったし、とても気持ちの良いお天気だった。

そんなお天気の後押しもあって、四条河原町から京都国立近代美術館まで散歩がてらてくてくと歩いた。

秋の京都、気持ち良い。

途中、甘味処があるとどんなものがあるんだろうとお店の中の和菓子についつい顔を覗き込んで和菓子に見とれちゃったり、風呂敷が欲しいなぁと思いながら和雑貨のお店に立ち寄ったり。普段はあまり見ないような和のものに、京都ではなぜか惹きつけられてしまいます。

しかし、昨日はそんな素敵な誘惑には負けず、京都国立近代美術館へ無事到着。

コレクション展が無料開放だったので、それを見た。

何も考えずフラットな気持ちで展示場へ入ると、最初に
 藤田嗣治の作品が目に入った。思いがけず、衝撃を受ける。

そして色々見ていき、途中でパブリックアート呼んでいいのかな?一つの作品の部屋があった。南アフリカ出身の作家の作品だった。とても魅力的な作品。作者の色々な感情が複雑に入り混じった、そして奥深い作品だった。そしてとてもユニークな手法の作品だったのでそれもまた興味深かった。

また、陶器もいくつか展示されていたのだが、とても魅力的な作品が一つあった。今まで陶器にあまり興味なかったのだが、なんか運命の出会いというのか、インスピレーションで、「これだ!」と感じ、その陶器の前で足が動けなくなってしまった。きっと、「魅せられる」とはこのことなんだと思う。

そうやってコレクション展を十二分に堪能した後、館内の喫茶でケーキとコーヒーをいただいた。

川沿いのオープンテラスは暖かな日差しが射していて、そして、川沿いの木々が紅葉していて、景色も良く、優雅な昼下がりを満喫した。

その後も散歩しながらのんびりと秋の京都を楽しんだ。

この秋で、一番の行楽だった。

今日はあいにくの雨だが、雨は雨なりの楽しみがあるので、それをまた満喫しよう。