基本的に神が人に与える試練は最長で40年である。
これは聖書から明らかである。モーセが海を分けて渡ったあと、イスラエルの民は40年荒野をさまよわされたからだ。
聖書では試練の数字は40と決まっている。イエスが悪魔から試された期間も40日40夜と書いてある。
40年という数字を甘く見ないでほしい。
私はまだ、40歳ではないが、幼児分裂病から統合失調症が35年続いている。40日40夜どころか、365日x35=12775日という恐ろしい数字耐えているのである。
やまない雨はないとかいう安易な言葉が忍耐力を奪っていく。40年間続く雨はあるし、40年間続くトンネルは存在する。
しかも、これは神が人に与える試練である。
これに人災(人が絡む試練)を含めると、100年間続いたりする。100年戦争というのがあったが、これなんかはその類だ。
私の仮定だが、40年の間に人が起こす災いの対策をすれば、試練は最長で40年で終わるのかもしれない。
神がなんとかしてくれるわと思って、何もしないと試練は40年を超えるのかもしれない。
あくまで、人事を尽くして天命を待つの気持ちじゃないといけない。しかし、それでも、40年は覚悟しとかなければならないだろう。
苦しい時間ほど長く感じるものはない。
他の人は40年をあっという間と思うかもしれないが、神から試練を与えられている人はそれはそれは長く感じる。
よく、先祖からのカルマがあるから、苦しむのだとか言うけれど、それも神からの試練と人災の両面で考えないといけない。
あと、神から愛されている人ほど、神から試練があるとも言われる。これは単純に神に近いほど生きにくいということだ。
また、自業自得で苦しむ人もいる。自業自得で病気になる人もいる。こういう人たちの場合は試練とは言わない。こういう人たちは考え方を変える必要がある。
苦しみを減らしたければ、人災の部分を減らす必要がある。統合失調症は神からの試練なのか、それとも、人からの試練なのかを見極める必要があるだろう。私の場合は両方であった。どうしようもない部分もあれば、どうにかできる部分もあった。もちろん、薬に頼る必要もあるだろう。なぜなら、頭がはっきりしない状態では正しい原因を突き止めることが出来ないからだ。
以上、今の時点での、苦しみに関する自論でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♀️