中国は面子(メンツ)を重んじる国
面子・・・
辞書で面子を引くと、体面、面目とある。
ようするに、世間に対する見栄である。
 
理事長が出張前に突然
募集要項の定員の項目を削除してほしいと言い出した。
 
日本語学校を新規で開校する場合、
最大定員100名までしか申請できない。。。
 
その100名が少ないというのだ。
実際には、現時点で160人まで収容可能な上、
使っていないフロアーを教室にすれば、あと80人は収容可能である。
 
しかし、100名、200名じゃ、少ない学校と見られるらしい。
ここは日本で、中国のように1000単位、1000単位の学校などほとんどない。
定員数など調べればすぐわかることなのに・・・
 
偽装されるよりはましなので、定員欄を削除し、
新しい募集要項を作成した。
 
面子といえば
昨年、学校案内の話を最初に出したとき、
華僑グループのD会長が、
地元の教育長や日本の大学の教授とかに
推薦文を書いてもらおうと言い出す。
 
おいおい、実績のない学校に推薦文などお願いするのも滅相もない・・・
まだ校長として在任していたN氏も渋い顔、
難しいことを説明し、納得してもらうが、
中国では当たり前のことらしい・・・
40年も日本に住んでいるD会長だが、日本的な発想はないようだ。
 
そして、もうひとつ
学校の設置を個人から株式会社に変更した際、
理事長のご主人Mさんは、
早速、商工会に入会しようと言い出す。
商工会に入ることは賛成であったが、
理由が、
開校のときに市長や商工会の会長などを呼んで
立派な学校なんだよと、アピールすることだったらしい。
 
私も開校式典に招待することははもちろん考えていたが、
一民間企業に市長が来るか怪しいところである。
Mさんは、お金渡せば・・・と、当たり前のように言うところが怖い・・・
 
結局は商工会入会にお金がかかることで、
理事長が難色を示し、入会保留のままである・・・
 
どこまでも見栄っ張りな中国人
今後も面子と言う見栄に付き合わされそうです・・・