辞意を伝えて翌日
N氏からの呼び出して、会うことに・・・
年寄りだから、待ち合わせより早く来たりするかなと思い、30分以上早く待ち合わせ場所に到着。
しかし、待ち合わせ場所にはそれらしく姿はない。
仕方ないかと、時間をつぶすことに・・・
その時、母から電話が・・・
「おじさんが危篤状態なので、病院へ顔を出してほしい」
とのこと。小さいころからかわいがってもらい、お世話になった人である。ずっと入院していて、何度も危ない状態になったが、今回は本当に危ないらしい・・・
N氏との約束よりも、おじさんの最期を見届けることが優先と、N氏の携帯に電話するが出てくれない。
勝手に帰るわけにもいかず、苛立ちながら待つことに・・・
しかし、約束の時間になっても現れる様子がない~苛立ちはピークに達しようとしていたその時、
電話がなった。
おじさんが亡くなったという知らせだった。
最期にも会えず、不幸者だと自分を責めるしかできなかった。
病院はいいので、夕方におじさんの家へ来ればいいので、用事を済ませてもいいとのことだったので、
N氏を待つことにした。
何を考えるでもなく数分立ち尽くしていると、
やっと、N氏が現れた。
「先約が長引いて・・・」
のんきなN氏の声
おいおい、電話の一本ぐらいいいだろうと思って
私「電話したんですが・・・」
N「あっ、家に忘れてきちゃった。ははは」
なんかこの人には深く事情を説明する気にもならず、近くの喫茶店へと場所を移した。
本日は時間がないのでこの辺で・・・