来週実地審査になりました。
 
その連絡が来たのが、ちょうど一週間前。
審査機関としてはゆとりをもたせるために早めの連絡だっはず、
しかし~翌日から4泊5日の旅行へ行く俺は一人でパニック
 
訂正書類が数枚・・・
焦っては何もできないので、旅行後ということで平常心を取り戻し旅行へ
 
オーナーには貸借対照表の作り方がわからないので、お願いした。
「税理士に相談して作っておくから」と安請け合い・・・
 
火曜日出社直後、オーナーと税理士が来校~
あれっと思いきや貸借対照表作成開始~
また一人で焦りつつ・・・
 
その税理士がまた一癖あって、真面目一直線な人。心底税理士タイプ。
領収書、通帳を一つ一つチェックし、作成。
 
できあがったのが、審査機関に申請したのと違う数字
 
ちょっと待ってと思いつつ・・・確認すると固定資産の値段がだいぶ違う。
 
オーナーと作成するときは市役所の資産評価証明書を参考に作成したのに、固定資産は購入金額内とのこと・・・
かなりの勘違い
 
ということは、資産が2千万ほど少なくなる・・・
オーナーは少なくなることに焦ったが、こちらは申請の書類と数字が違うことに大焦り
だから、詳しい人に確認してって何度もお願いしたのに・・・
 
ここからが、ドラマチックな展開。
この日は税理士一人で計算し、こちらも書類の訂正し、いいわけ文も作成で明日、確認して提出まで準備し、退社。
 
翌朝一番にオーナーがあの税理士なら、この数字でお願いって言ったらやってくれるから大丈夫と言い出す始末・・・
おいおいと、思いながら、オーナーとのやりとりをそ知らぬ顔で見ていましたが、税理士が怒って「嘘の書類を作りと作成したものが責任取らないといけませんので・・・」と帰り支度をはじめた。
 
ごもっともな意見~しかし、フォローしなきゃと思い、税理士に正しいものを作ってほしいとお願いしたが、「書類が揃ってないので無理です。」
私:「書類ならここに・・・」
税:「所長が帰ってこいといってますので・・・」
 
引きつった笑顔で税理士は去っていった。
 
それでも、大丈夫というオーナー・・・
自分で計算し始めて、これで作ろう。と申請したのと同じ数字を提示。
 
やばいなと思いつつ、言われるまま作るが、どう作っても負債が増えるばかり・・・
これじゃ、純資産が減って、更に書類と合わなくなる~
訴え続けて、なんとか審査機関に詫び状をつけて、正しい数字で作成。
 
不正はなんとか阻止できました。
 
翌日(今日ですね)
昨日、怒って帰った税理士さんが来て、オーナーのご主人がやっている会社との契約も解除してしまいました。
「これからは、ご自分で申告してください」
 
確かにまずいことしたな~と思いつつ、フォローもできないうちに帰えしてしまいました。
 
会社って難しい・・・
違う道に進むのを今後も阻止する舵取りの役目までしなければいけないのか・・・
 
 
最後に、いまのとこと、不正なことはしていませんのであしからず。