珈琲屋ほっぺの気ままなブログ

珈琲屋ほっぺの気ままなブログ

アドバンスド・コーヒーマイスターの資格を持つバリスタのお店紹介ブログです。
高槻市野見町にある珈琲屋ほっぺです

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少し前ですが、お客様に胸につけているバッヂは何のバッヂ?資格?どういうの?

と、質問をされました。

 

細かく説明すると時間が足りないので「コーヒーの資格です。コーヒーを飲まれる方においしさや楽しさを伝えるプロのことです」とお伝えさせていただきました。

 

ここで、自分自身でもよくわかってないので改めて復讐しようと思います(笑)

 

コーヒーの資格にも色々ありまして、私は「日本スぺシャルティコーヒー協会(以下SCAJ)」が主催するコーヒーマイスターと、「全国コーヒー商工組合連合会(以下JCQA)」のコーヒーインストラクター2級という資格を待っております。

 

どっちを持ってるからすごいとかはないと思うのですが、コーヒーマイスターの方が圧倒的に難しいです…

 

参考までにJCQA主催コーヒーインストラクター2級は2020年1月現在で有資格者は14,334名です。

 

正直いうとコーヒーに携わっている人なら大抵の人は合格できます。

単純に好き!という人でもテキストで勉強すれば取れます。

筆記と実技って書いててびびるかもしれませんが、難しくありません。

 

対して、SCAJのコーヒーマイスターですが、2020年12月現在で5,692名の方がコーヒーマイスターとして活躍されています。

 

コーヒーに携わるといっても焙煎士、バリスタ、商品管理や中にはコーヒー関連の商材を販売されている方など様々です。

 

コーヒーマイスターの試験は筆記のみで実技は講習を受講すればOKとなっております。

 

この筆記が曲者で1問1点、100問で100点満点60点合格です。

試験時間は60分

 

しかも、選択式とかではなく、オール記述。

ハードル高くありません?

 

まぁコーヒーマイスターってそんな資格でございます。

 

そして、その上に「アドバンスドコーヒーマイスター」という資格があるのですがそれはまた別のお話。

 

 

 

 

 

 

相変わらずの放置で3ヶ月ぶりの珈琲屋ほっぺです。

 

放置している間に3周年をむかえました!👏🎉

 

当日はたくさんのお客様にご来店いただき、そしてたくさんのお祝いもいただきました!








少しづづですが、一歩づつ。

 

一年一年を噛みしめながら一年でも長く美味しいコーヒーを届けれるよう努力をしていかないといけないですね。

 

 

大阪はレッドステージ突入ということで少し街中も寂しいですが、珈琲屋ほっぺは感染症対策をしっかりとしてお客様をお迎えいたします!

 

おウチコーヒーを楽しみたい方は、コーヒー豆やドリップコーヒー、ドリンクもフードもお持ち帰りできますのでぜひご利用ください!

 

 

ちょっと久しぶりにコーヒーの話を。

 

当店で取り扱っているコーヒー豆は、オークションロット品とかではなく、スペシャルティでもない。

コモディティ(一般流通品)コーヒーを焙煎士さんがハンドピック(欠点豆を取り除く作業)をし、適正な焙煎を施し高品質に仕上げています。

 

スペシャルティの中のスペシャルティは、国ごとのオークションで、地域、農園、農園主、豆の品種、生産された畑までわかるようになりました。これってすごいことですよね。

お値段もすごいです。

 

焙煎していただいているリザルブ珈琲店様の焙煎の先生、田口護先生の著書では、「どんなにいいスペシャルティコーヒーを買い付けても正しい焙煎、適性な抽出をしなければ、カップに注がれたコーヒーがうまかろうはずがない。

どんなに立派な素材でも、料理人の腕がなまくらで、包丁の切れ味が悪ければできた料理はお粗末にになる。」

と書かれています。

 

この正しい焙煎というのが周知されておらず、スペシャルティだから美味しい、高いから美味しいと思われているのが現状です。

 

でも、スペシャルティを扱っているお店全てが正しい焙煎ができるお店かと言われれば、残念ながらそうとも言い切れません。

 

ちゃんとしたお店が増えてくるといいですね。

 

 

 

もう一つ、ごく稀に「ブラジルのサントスはないの?」や、酸っぱいのが好きやからキリマンジャロが飲みたいと言われます。

 

年配の方で多いですね。

 

昔ながらの喫茶店にいくとメニューにあったりしますが、ほっぺではお取り扱いしていません。

 

ブラジルのサントスや、モカって日本の商社が想像しやすい様にネーミングしたのでしょう。

 

サントス港や、モカ港から出荷されていましたし。

 

それって、外国で日本のお米が売られてる場合のネーミングとして「ジャパンコーベ」や「ジャパンヨコハマ」って感じになるんでようか?

なにそれ?ってなりません?

 

日本全国の農協から集められたお米をブレンドして外国に出荷する。

コーヒーも同じで昔はそんな感じだったんでしょうか?

 

個人でも高品質な豆を買える時代。

いい時代ですね。