久しぶりの友人から電話があった。

 

思わず1時間以上話してしまった。

 

友人はこの3ヶ月の間に体調不良になったそう。

夕方からの微熱が続き、大型病院での検査の結果

アレルギー性の肺炎?と分かったそうだ。

 

検査の際には気管支内視鏡という

聞くだに怖ろしいような検査もしたそう。

 

そして何故このような肺炎を発症したかについては

原因不明だそうだが。。

 

一説によると、どうも免疫と関係しているらしく、

コロナワクチンとの関係も全くないとは言えないらしい。

(リウマチの人のワクチン接種は注意が必要な事などとの関連性から。)

 

ワクチンのメリットとデメリット、

まだまだ分からない。

 

 

 

 

その友人は学生時代の友人達の一人だが、

最近の集まりにはほとんど参加していない状況。

 

二世帯住宅で共働きのご長男家族と暮らしていて

二人の孫娘ちゃん達との生活が何より大事な感じだ。

 

近くにはひとり暮らしの妹さんもいて

おばあちゃん二人でお孫さんのお世話をして

楽しく暮らしている様子。

 

以前にもグループラインにお孫さん達と

キッチンで楽しくお料理している写真がアップされていた。

 

良いなぁ~!

家での生活を楽しんでいて充実している感じがする。

 

まあお孫さん達が小学校高学年になるまでの

後数年間の楽しみだけど・・

とご本人も言っていたが。

 

二度の離婚、数年にわたる絶対主義の実母介護と

これまで大変な時もあったけれど、

老後を迎える今となり

何か人生のご褒美の果実を味わっているように見えてくる。

 

私は息子二人だし、ましてや孫はいないし

そういう女性が多い家庭環境がない。

 

血の繋がった女同士で、料理や手芸やら日常を楽しみ

気楽にお喋りする・・。

 

結婚前は母や妹や祖母と、

たまには出来ていたそんな時間は

結婚後は私以外男三人の家庭となって

無くなってしまった。

 

私は息子達とはかなりよく話す方だと思うが

ガールズトークとはやっぱり違うよね。

 

 

 

 

40年ほど前、

癌で闘病中だった夫の姉(子供は娘二人)が

その実妹に、

「あなたに娘が授かるまでは死ぬに死ねない。」

と言っているのを聞いた事があった。

 

その言葉を聞き、

40歳くらいで余命数年という義姉の状態にも

心が痛んでいたし、

そんな中でも娘を持つというのは

やはり女性にとって宝なのだなぁ・・と、

息子しかいない私はなんとも言えないような気持ちになったものだった。

 

友人の話からそんな事を思い出した。

 

そして色々な所へ行きたい、鉄旅もしたい等

私は今は外の世界の方に眼が向いているんだなあ、

と改めて感じた事だった。