身体が痛くて起き上がれないので
助けに来てくれ・・との連絡。 ビックリ!
続けて遠くに住む別の義姉からも、
子供達は当てにならないから何とか行ってやって!というLINE。
慌ててすぐ食べられる物など買って
車で40分ほどの義姉宅へ。
義姉は話を聞いている内に痛みも減って落ち着いて来た様子。
とりあえず地域支援センターへ連絡するように手配。
(翌々日には電動ベッドも入り素早い対応をしてくれた。)
義姉の家の敷地には次男夫婦も住んでいて
本来は私が駆けつけるような立場ではないのだが。
その後次男夫婦や
(嫁女とは疎遠になっているらしい)長男夫婦にも
状況が伝わりひと安心。
その後交代で受診などに付き添ってくれているらしい。
その数日後今度は兄嫁(85歳)から電話。
兄嫁は息子(嫁無し)と孫と同居している。
今は今年二回目の大腸癌の入院から自宅に戻り、
ちょと落ち着いた所だが、
リハビリで難儀しているらしい。
1時間ほど話を聞いた。
自己中心的な義姉と家族のために献身的な兄嫁、
考え方も性格も水と油ほども違う二人だが、
揃ったように二人の口から出た言葉は
「今回は、もう死んでしまいたいと思った。」
という言葉だった。
まあ痛みが強いとそうも言いたくなるのだろうけど。。
そして二人共にまだ施設に入る気持ちは全く無し。
ただ皆子供達も仕事をしているし
昔のように誰かが家でお世話をするのは無理。
社会的資源に頼るのが一番良いと思うが、
あまりそれも積極的には考えたくない様子。
夫は七人きょうだいの7番目で長姉とは親子ほども
年齢が違う。
義姉と兄嫁のこれまでの経過や今の様子を見ていると
自分の20年後の姿もぼんやりと見えてくる。
人生の最晩年。
老いていくとどうしても気持ちも弱り、
痛みが出たり辛い事が多くなるのは避けられない。
私は以前から75歳から80歳の間に
高専賃とか老健とか老人ホームとか、
その時の自分の状態に応じた所に入居しようと考えてはいるが、
実際その歳になっても今と同じように考えられるのだろうか。
大体その歳まで元気でいられるのかも分からないが。。
今回の二人の様子を見ていずれ我が身と感じて、
ちょっと元気なくなったかも。。
実家の両親、続いて夫と見送り、
介護関連の世界とはしばらく離れていられるかと思ったけど、
中々そうはいかない感じです。