先週姪(妹の娘)の入院先に面会へ行った。

 

姪は妊娠が分かり病院に行ったところ

卵巣脳腫が見つかり

腹腔鏡手術の為入院していた。

 

これまで自覚症状もなかったそうで、

周囲も本人も驚いた。

 

その前の術前検査などもあり

妹も入院前から大変だったらしい。

 

そして今回分かった事だが、

父方の祖母(妹にとっては姑)にも

同じような卵巣嚢腫があったらしい。

 

やはり妊娠時に見つかったそう。

 

そして妹の友人にも卵巣嚢腫の経験者がいて

話を聞いたら姉妹三人とも手術したそうだ。

 

卵巣嚢腫もやはりDNAに組み込まれているような

ものなのだろうか。

 

寿命も含め、特定の病気になりやすさや身体能力も

どうやらあらかじめDNAで決定されているらしい。

 

そして身体的な病気や特徴だけでなく

メンタル的なもの、頭の良さや気質そしてメンタル系の病気に

なりやすい特徴なども、もうDNAで決まっているんだろうね。

 

そう考えるとDNA≒宿命か。

 

よく人体というか、人間とは

DNAを乗せて運んで行く小舟のような物だ‥と聞くけれど。。

 

何かそう聞くと、

自分の選択とか自分に出来ることには限りがあるようで、

軽い無常観を感じてがっかりもするけど

仕方ないのだなあという救いというか諦めを感じて

ちょっと気が楽になる部分もある。

 

川の流れに身を任せ~♪ 的な。

 

先々は結婚する時もお互いのDNA情報を

見せあって、

各々の欠損をうまく補い合える人を

選ぶような時代になるのかもしれない。

 

勿論今でも全く無意識のうちに、

そういう選択はしているのだろう。

所謂ひとめぼれとか、蓼食う虫も好き好きとか。

 

 

(面会前に妹とつけ麺ランチ)

 

姪は4日程度の入院で退院。

しばらく実家で過ごすらしい。

 

お婿がその後海外出張でしばらく留守になるので

姪は妊娠中でもあり、

通勤再開後もしばらく実家から通うらしい。

 

妹は退院前日でも既にお疲れの様子。

もうかなりのやつれ顔。

 

今後お婿も泊まったりもするだろうし、

気を使ったり姪のお世話をしたり

しばらく大変な事だろう。

 

婆仕事というか実家母の仕事は続く。

 

でも子孫繁栄で幸せな事でもあると思う。