海外ドラマ 「The OA」 「ジ オーエー」を見終わった。
ジャンルはファンタジーミステリー。
(ネタばれあり。)
失踪した目の見えない少女が、数年後何故か視力を回復して
故郷の養父母の所に戻って来た。
彼女は地元の高校に通うそれぞれに問題をかかえた生徒4人と
ひとりの中年女性の先生を選んで
失踪中の自分の拉致生活の話を伝え始める。
死後の世界や不死の研究をしている研究者に
彼女を含めたいずれも臨死体験のある5人の若者が
数年間監禁されていたというのだ。
そして残された4人を救う為に、行動を起こすようにと指導していく。
多次元の世界、死後の世界、、臨死体験から蘇るという事は
どういう事か? 少しずつ話は進んでいく。
(話はどこへ進んでいくのか?
この辺はちょっと辛抱しながら見る感じ。)
彼女の話は事実なのか妄想なのか?
色々な謎が解決されないまま選ばれた5人は結束を深めていく。
そして。。
ラストは思いがけない展開になる。
冷血婆の私でも、思わずポロポロと涙が止まらなかった。
このラストは高校での銃事件が多発しているアメリカの人たち、
特に若い人達にとっては衝撃だろうと思う。
そして切なる願いでもあるし、祈りでもあるように思える。
結論が出ないようなエンディングなので、
賛否両論あるかもしれないが
思いがけないインパクトのあるドラマだった。