『くそったれ!少年時代』 | Mercy,Mercy

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聴いた音楽、観た映画、読んだ本、などの日記です。

今僕はチャールズ・ブコウスキーの『くそったれ!少年時代』を読んでいる。訳者は中川五郎さんだ。


先日の熊本でのイベント『はるかぜ2013』で僕にとってもスペシャルだったことは、1日目に出演していた中川五郎さんと打ち上げで一緒に話ができたり次の日一緒にうどんを食べたり熊本から福岡空港まで電車で一緒に移動できたことだ。
五郎さんは僕のくだらない質問に丁寧に答えてくれた。
僕が以前にジャック・ケルアックの『路上』を意味が解らなくて途中で挫折した話をすると「昔に翻訳されたものは分かりづらいですよ。最近翻訳されたもの方が面白いですよ」と教えてくれた。
それで僕は今五郎さんが翻訳した本を読んでいる。
僕が学生だった頃に読んだマーク・ボランの詩集も翻訳が中川五郎さんだった。
いつも本の世界に入っていくのに時間のかかる僕も今ではページを開くとすっと『くそったれ!少年時代』の世界に入っていける。