山田規畝子『壊れた脳 生存する知』職場の同僚が貸してくれた本『壊れた脳 生存する知』を読んだ。作者の山田規畝子さんは医師。若くして3度の脳出血で高次脳障害を持ちながらも自分の症状を研究対象として記録し分析しながらリハビリを続けている人です。「人間が日常的に心の中で繰り返す言葉たちがあるから、人間は前に向かって進める」という言葉はとても心に残った。僕は普段心の中でどんな言葉を繰り返しているだろうか。その言葉がもし愚痴とか弱音とか言い訳だったら未来の僕にも期待できない。その言葉たちは何かを大切に思う言葉でありたいと思う。