『くるり鶏びゅ~と』を聴いて本家もちゃんと聴きたいと思い、妻が持っていたくるりの『図鑑』を聴いている。すげーかっこいい。閃きと意欲と意気込みにあふれた名盤だ。新しいけど確実に日本語のロック・ミュージック。僕にとっては「新しい」けど2000年にリリースされたアルバムだそうだ。
当時からくるりの存在は知っていたし友達の家で聴かせてもらったりもしたのにその時は良さが分からなかった。
僕はいつも遅いのだ。例えばブルーハーツとかニルヴァーナとか…後になってからその良さに気づくのだ。
のろまなのだ。
子供の頃、母が図書館で借りてきてくれた絵本。
母はきっといろんな絵本を僕に借りてきたと思うけど僕はこの本が以上に気に入ってしまい何度何度も借りてもらった覚えがある。何度も借りてもらうだけでは満足できず何年後かに買ってもらった。
今見ても絵や色やローラーが道路を平らにしていく感じが好きだ。もちろんストーリーも。
大人にとって絵本を読む時間ってすごく贅沢な気がする。
今日のオリンピック、浅田真央選手の表彰式での涙をこらえて笑う姿にはとても感動した。誰に何を言われても悔しさは変わらないと思うけどみんなが彼女を尊敬しているはずだ。「悔しい」と言える強さを見た。