いい街
今日は久々に西荻窪の焼肉やで夕食とりました。
そこは駅から歩いて10分くらいのところに昔からある焼肉やさん。
いつも、前を通るといい匂いがして、おいしそ~ 、って思うのだけど、
入ったことはありませんでした。
今日はたまたま、一緒にいた友達がそのいい匂いに釣られ、入ってみることにしたのでした。
お店は6人程度が座れるテーブルが3つと、お座敷に3組くらいのお客さんが入れるくらいの
こじんまりしたお店。
入ったときは、お座敷に1組(子供連れのお母さん)と、テーブル席に2組。
おばちゃんが一人、仕切っていて、テーブルに1人で来ていた若い男性に、
”こっちに移って”と声をかけ、テーブル席を譲ってくれました。
その男性はどうやら常連らしく、時におばちゃんの手伝いなどをして片付けなどもしています。
おばちゃん(歳の頃、70歳くらい?)が、伝票もってやってきて、悪いけど、これに書いて って渡されました。
注文を伝票に書き込んで渡します。
値段の割りに量が多く、ご飯もなかなかおいしい。
お茶も、ポットで渡してくれるので、たくさん飲めるし(^^Y
気さくなお店です。
そのうち、お座敷にいた子供連れのテーブルに、お父さんと、長女らしき女の子が増え、
食事していましたが、そのうち、食事も終わりました。
すると、一番したの女の子(だいたい、7歳くらいかなあ・・?)が食べ終わったお皿やお茶碗を
まとめて、おばちゃんが片付けやすいところまで運んでいます。
もう一人の男の子も続けて、お片づけ。
おばちゃんも、大助かりです。来るお客さんも馴染みの人が多いようで、なんか、とってもご近所に根付いたお店なんだなあ・・って、いい気分になりました。
きっと、昭和初期はこんなお店が多かったんだろうなあ・・なんて。
また、子供たちに食べたものの片付けさせ、やってもらったことに対して感謝する、というのもとてもいいことだと思いました。
夜はたまたま、”続 3丁目の夕陽” をケーブルTVでやっていたので、見ちゃったのだけど、このノスタルジーがいいよねえ・・。タイムマシーンがあれば、行ってみたい昭和35年頃。
いい時代だったんだろうなあ。。 ってとっても感じます。