ブロ友さんが行っていたのをブログで見て、今年の沖縄出張では必ず行くことに決めていた神聖なる場所。


斎場御嶽(せーふぁ うたき)


御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にもあらわれる琉球王国最高の聖地


とされています。





斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。


琉球王国のグスク及び関連遺産群として登録された世界文化遺産の1つで、このカットはよく見かける光景だと思います。





この大きな岩(鍾乳石)にもう一つの岩が寄りかかり、三角形の空間を作り出していて、その奥には礼拝所があります。そこからは、海の彼方に久高島が展望できます。





ここは台所だったようです。貿易が盛んだった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されているようです。





鬱蒼とはしていますが、薄気味悪さは特になく、今や人気のパワースポットなので、いつも観光に来ている人たちがいっぱいいるので大丈夫です。





けど、真面目にお祈りに来ている人たちも中には入るので、邪魔しないようにマナーを守りましょう、と注意書きがありました。





斎場御嶽、ここから始まります。約1時間ほどのプチ観光でした。





入場は、大人200円。道の駅の券売所で購入します。ガイドさんは今日はいらっしゃらなかったので、ガイド本を見ながら回りました。詳しくは、下記をご覧ください。

世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)
http://www.city.nanjo.okinawa.jp/tourism/2011/11/sefa.html





斎場御嶽は南城市にあり、那覇市内から車で50分ほどでたどり着けます。本当は久高島にも行ってみたかったんですが、それはまたの機会に。





空海