昨日は美味しい珈琲をいただくのに、わざわざタクシーに乗って1600円も使い、とある喫茶店に行って来た。

喫茶葦島

という喫茶店で、ビルの5階にひっそりと佇んでました。





エレベーターを降りるとそこは別世界。和モダンな感じのインテリアに、心が落ち着きます。




テーブル席の他、まるでバーを思い起こさせるようなカウンターテーブルがあったので、むさ苦しい男二人でカウンターに座りました。




カウンターの奥にはキッチンがあり、レンガで囲まれてました。スイーツも出しているので、まさかケーキは作ってないと思いますが、厨房仕事はそこでやるんでしょうね。





珈琲は葦島ブレンド2種類にストレート珈琲3種類がメニューにあったので、まずはモカをいただきました。


注文すると目の前で珈琲をたててくれて、そのままカップに注いで出してくれます。

おっ、Blue Bottle Coffee のようね。





随分と待ちましたが、出てきました。モカG2。モカ特有の酸味を期待していたんですが、あまり感じられず残念。G2なので、クオリティーは高いはずなんですが、まっ、豆本来の味がこうだから仕方無いですね。

日本人はあまり酸っぱい珈琲は好きじゃないから、そのテイストに合わせてあるんですかね。


聞けばよかった……


お砂糖を小さじ一杯入れて飲み、最後にミルクを少し入れていただきました。お砂糖を入れるとかすかに酸味が感じられるようになり、ミルクを入れるとコクも出て美味しい珈琲になりました。


一杯の珈琲で3度楽しめます。


650円です。





メニューをもらい、もう一杯リベンジです。次に酸味のある珈琲と言うことでマンデリンを注文しました。


この豆はかなり深煎りされていて、香りは芳醇。焦げ臭いの一歩手前あたり!?


味は、深煎りと言うこともあり苦味が強くでています。これは飲む人を選ぶ珈琲ですねぇ。





さて、追い求めていた酸味はどうかと言うと、この豆も酸味があまり感じられず、一言で言うと香ばしい珈琲でした。スモーキーな香りです。


しばらくそのままの味を楽しんだ後は、お砂糖を入れて飲み、その後ミルクを入れて飲んでみました。


この珈琲は、お砂糖を少し入れても酸味は感じられず、むしろガッツリ入れて甘い苦味を楽しむのがいいと思います。


ミルクを入れるとさらに濃厚なパンチのある珈琲へと変身しました。


700円です。


珈琲2杯で1,350円、交通費1,600円。合計2,950円で、エチオピアとインドネシアの香りを楽しむことができました。


しあわせ。





空海