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THE BOOMのこと

23年半追い続けたTHE BOOM。
3月31日からの気持ちを綴って浄化させたい。

名古屋名鉄ホールに参加。スペシャルを除くと私のツアーラストになる。

前から4列目でとっても見やすい良席。
こんな間近でTHE BOOMを見られるのは、きっとこれが最後だろうと
しっかり目に焼き付けようと心した。
4人が一緒に立っている舞台の映像をしっかりと記憶しようと。


「からたち野道」でのこと。
この曲はライブでもよくやる。
ライブではできるだけいろんな曲を聴きたい。
でも、何十回行ってるのに、いまだライブで聴いた事のない曲はいっぱいあり、
演奏する曲、しない曲が分かれてて、それがもどかしくはあった。
だから「からたち野道」も以前はまたやるかーなんて思った事もあって、
でも、もうそういう思いも、もうできないんだーって歌の序盤に思って、
ちょっと泣きそうになってたところを抑えていたら、MIYAが詰まり歌えなくなった。
我慢できずにつられて泣いた。あちこちから泣き声が聞こえてきた。
このツアーでMIYAが歌えなくなるのを目の当たりにしたのは、初めてだったから、
もう駄目だった。

MIYAにもいろんな想いがある。
言葉にしてくれなくて腹立たしかった時期もあったけど、
言葉にできないことも、やっぱりいろいろあるだろう。
MIYAが歌えない間も演奏を続ける山ちゃん、孝至くん、とっちーにも
様々な想いがある。
それが何か痛々しかった。


これ以降は持ち直し、詰まることはなかったけど、
MIYAの口から「最後」という言葉が出ると、やっぱりチクッとした。


この日はご当地ソングはなく、おりこうさんは初期の曲メドレー。
今後、初期の曲を聴く機会は無いだろうから、もう跳ねて跳ねまくった。


「僕にできるすべて」歌詞もメロディーも胸をガシッと掴まれたようにグッとくる曲。
これを歌うMIYAは鬼気迫るものがあって、この日はそれが特に強い。
あの表情。歌う姿は忘れない。

汗や涙がしっかりと見える数メートル先のメンバー4人は、本当にキラキラしていた。
輝いていた。