名古屋名鉄ホールに参加。スペシャルを除くと私のツアーラストになる。
前から4列目でとっても見やすい良席。
こんな間近でTHE BOOMを見られるのは、きっとこれが最後だろうと
しっかり目に焼き付けようと心した。
4人が一緒に立っている舞台の映像をしっかりと記憶しようと。
「からたち野道」でのこと。
この曲はライブでもよくやる。
ライブではできるだけいろんな曲を聴きたい。
でも、何十回行ってるのに、いまだライブで聴いた事のない曲はいっぱいあり、
演奏する曲、しない曲が分かれてて、それがもどかしくはあった。
だから「からたち野道」も以前はまたやるかーなんて思った事もあって、
でも、もうそういう思いも、もうできないんだーって歌の序盤に思って、
ちょっと泣きそうになってたところを抑えていたら、MIYAが詰まり歌えなくなった。
我慢できずにつられて泣いた。あちこちから泣き声が聞こえてきた。
このツアーでMIYAが歌えなくなるのを目の当たりにしたのは、初めてだったから、
もう駄目だった。
MIYAにもいろんな想いがある。
言葉にしてくれなくて腹立たしかった時期もあったけど、
言葉にできないことも、やっぱりいろいろあるだろう。
MIYAが歌えない間も演奏を続ける山ちゃん、孝至くん、とっちーにも
様々な想いがある。
それが何か痛々しかった。
これ以降は持ち直し、詰まることはなかったけど、
MIYAの口から「最後」という言葉が出ると、やっぱりチクッとした。
この日はご当地ソングはなく、おりこうさんは初期の曲メドレー。
今後、初期の曲を聴く機会は無いだろうから、もう跳ねて跳ねまくった。
「僕にできるすべて」歌詞もメロディーも胸をガシッと掴まれたようにグッとくる曲。
これを歌うMIYAは鬼気迫るものがあって、この日はそれが特に強い。
あの表情。歌う姿は忘れない。
汗や涙がしっかりと見える数メートル先のメンバー4人は、本当にキラキラしていた。
輝いていた。