神奈川の事件のニュースを見る度に、次男はいろいろ考えるようです。
「ぼくも障害者だよね。この人のが殺そうと思ってた中にはぼくも入ってたのかな、、」
と、ぼそっと言うので、違うよ!と否定しましたが。
この事件をきっかけに障害について考えることが多くなった次男さん。
これがきっかけというのがどうにも、、、
夜恒例の読書タイム。
たまたま図書館で借りた本
「五感ってナンだ!感じるしくみ」を読んでいた時のこと。
神経は電気信号が脳に伝わるというのを読み、
「人工内耳も電気信号だよね?」
と、興味をもった次男。
そこからページをめくりながらも人工内耳についていろいろ質問してきました。
ちょうど聴覚のページに移ったので、聴こえの仕組みを見ながら聴こえについて説明しました。
しかもちゃんと人工内耳の説明もあったんですよ、この本。ちょこっとだけど。
自分はどこが機能しなくて聴こえないのか。
どうだったら聴こえるのか。
人工内耳はどこの部分に電気信号を送るのか。
有毛細胞ってなんなのか。
22世紀だったらもしかしたら治ってたかな?なんてことも自分で話していました。
聴覚のコラムに盲目の警察官の話が。
目が見えない人は聴覚が鋭く、聴こえる人が聞き漏らすようなことも聴いて分析できるそうで、犯人逮捕の手助けをしているというお話。
障害があっても、しかも障害の特性をいかして活躍しているということに次男は感動していました。
「聞こえなくても活躍できることもたくさんあるよね!」
と、希望を持ったようでした。
聴こえない。聴こえにくいことについては、それが自分。
べつに変えたいという思いはまだないようです。
「人工内耳外したら聴こえないから、お父さんのいびきだってわからないよ。聴こえなくていいことは聴かなくてすむし、けっこう便利だと思うんだよね!」( ̄▽ ̄)
とのこと。
うるさくて眠れないってことがないのは確かに羨ましい。
自分が障害者であるという認識はあるけれど、それに対していままでどうこう思うこともなかったようですが、ニュースや本やいろんな情報を見て聞いて、いろいろ思うようになってきたんだなと思いました。
8歳なりに自分のことを受けとめているんですよね。
子供は子供なりに。
そういう成長がいつもすごいなと思います。
いろんな人がいて、いろんな考えがある。
だけど自分をしっかり持って先に進んでくれたらいいなと思います。